シンガポール(2日目)~未来の植物園
2023/5/5
Gardens by the Bay
MRTに乗って、終点のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅(Gardens by the Bay Station)にやってきました。ちなみに、今はまだ終点ですが、今後、チャンギ空港駅まで延伸される予定になっているそうです。
長い通路を通り、地上に出ると、雨は降っていません。雨雲レーダーで見てから来ているので、それは当然ではあるのですが、MRTで少し移動するだけで、雨雲から外れられてよかったです。
このガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)は、マリーナサンズの東側に広がる植物園。熱帯雨林の巨大な樹木をイメージしたスーパーツリー、最新の屋内型植物園と、まさに「未来の植物園」です。
Cloud Forest
今回は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのなかにあるドーム型植物園2つを見学しようと思います。
まずは、「クラウドフォレスト」(Cloud Forest)という低温で湿度の高い山岳地帯の植物を展示しているドームから見学します。ドーム2つに入れるチケットを購入して、ドームに入場します。
ドームに入ると「圧倒的な涼しさ」、そして「デカい滝」が迎えてくれました。この滝はなんと35メートルの落差があり、そのミストがドーム全体に立ち込めています。これは凄い。
ちょうどアバターとのコラボ期間で、世界観が凄いです。
エレベーターで、6階まで上がります。さらに7階まで階段で上がり、帰りは空中通路などを通りながら、徐々に下りていきます。美しい植物に加え、所々で感じられるミスト感もあり、かなりいい施設です。
最後はデジタルな植物園。
本当にこの植物園は世界観が凄い未来的で凄い、もう一周したいなと思えるくらいの満足度です。
Flower Dome
続いては向かいの「フラワードーム」(Flower Dome)に入場します。団体客が入口にいましたが、個人の方お先にどうぞ、ということで入れていただきました。
こちらのドームは23~25℃で湿度の低い気候をイメージして作られていて、地中海沿岸と亜熱帯の半砂漠地帯の植物を展示しています。また、この時はトルコフェアをやっているようで、その世界観が表現されています。
色とりどりの花畑が広がっていて、かなり綺麗で、目が癒されます。気温も湿度もちょうどいいので、見て回るのには最適なスポットでした。
Super tree Grove
続いて、高さ25~50メートルの「スーパーツリーグローブ」(Super tree Grove)に向かいます。スーパーツリーグローブとは、この目を引く巨大なツリーのこと。
このガーデンズ・バイ・ザ・ベイに来た目的でもあるので、近くに行ってきます。と、その前に手前に屋内フードコートがあって覗いてみましたが、あんまりそそられませんでした。
スーパーツリーグローブは、高さ25メートルから50メートルの人工巨木です。2つのツリーを結ぶ「OCBCスカイウェイ」(OCBC Skyway)という吊橋もあり、有料で登ることも出来ましたが、暑さでクタクタだったので、今回はやめておきました。
この後はマリーナ・ベイ駅(Marina Bay Station)から環状線(Circle Line)に乗車し、ベイフロント駅(Bayfront Station)でダウンタウン線(Downtown Line)に乗り換えて、ブギス駅まで行き、ホテルに戻りました。
- 獅子の都#12023/5/4 シンガポール(1日目)~夜のマーライオン
- 獅子の都#22023/5/5 シンガポール(2日目)~絶品チキンライス
- 獅子の都#32023/5/5 シンガポール(2日目)~未来の植物園
- 獅子の都#42023/5/5 シンガポール(2日目)~ご褒美ごはん
- 獅子の都#52023/5/6 シンガポール(3日目)~世界遺産の植物園
- 獅子の都#62023/5/6 シンガポール(3日目)~2つの海峡
- 獅子の都#72023/5/7 シンガポール(4日目)~マリーナベイ・サンズ
- 獅子の都#82023/5/7 シンガポール(4日目)~マリーナの夕景と夜景
- 獅子の都#92023/5/8 シンガポール(5日目)~空から眺める獅子の都