宇宙の島#10

南種子町周遊ドライブ(中編)

2023/11/25

ランチはカフェで。

宇宙センターの見学を予約している時間まで時間もあるので、ここでランチをいただきます。本当は南種子の市街地にある飲食店に行きたかったのですが、そこまで行っていると時間がなさそうだったので、宇宙センター近くにあるカフェ「ハナウタ」さんにお邪魔しました。

お洒落な店内は、日差しもさしていい感じです。今回は「ロコモコ」を注文しました。ハンバーグ2つに、目玉焼きが乗った、ただ被さっていないところがどうもお洒落に感じられるカフェごはんでした。お味は美味しかったです。

種子島宇宙センター

食後は、「種子島宇宙センター」に向かいます。まずは、受付までの間、宇宙センター全体を一望できる「竹崎展望台」へ行ってみました。

「種子島宇宙センター」は、総面積約970万平方メートルにもおよぶ日本最大のロケット発射場です。よくある表記で考えると、東京ドーム約200個分にもなるそうです。その宇宙センター全体を見ると、写真のような感じになるわけですが、広すぎて、驚くばかりです。

あまり時間もないので、「宇宙科学技術館」に入り、ツアーのチェックインをします。このツアーはなんと無料で楽しむことが出来ます。

こちらがツアーで使用されるバス。運転手の方とは別に、ガイド付きです。

まずは、ツアーでなくても行くことができる「ロケットの丘展望所」。ロケットを発射する「大型発射場」を見ることができます。ロケット発射場がなくても映えそうなこの景観―青と緑の美しい海と山に囲まれれた立地―にあるロケット発射場は、「世界一美しいロケット発射場」とも呼ばれているそうです。

続いて、「ロケットガレージ(大崎第一事務所)」に向かいます。ここでは、H-IIロケット7号機の実物をはじめとしたロケットの部品が展示されていて、それらを解説付きで学ぶことができます。

ロケットガレージの後は、「総合指令棟」を見学します。内部は撮影禁止であるため、写真はありませんが、ちょうどこの日はテストを行っていて、臨場感あふれる場面を見ることが出来ました。ツアーは全部で45分ほどですが、無料とは思えないほどに、色々学ぶことが出来ました。

宇宙科学技術館に戻ってきた後は、科学技術館の内部を見学します。

ロケットについては、歴史やこれから、構造などを幅広く学ぶことができます。

また、宇宙環境についても学ぶことができ、スペースシャトルの内部のモックアップや撮影ゾーンなども用意されていました。

見学を終えた後は、売店でお土産を購入しつつ、敷地内を少しだけ散策します。H-IIロケット実物大模型も置かれているので、こちらも見ておきました。こうしてみると、その大きさに驚かされました。

近くにある「カーモリの峯展望台」というところにも行こうと思ったのですが、「気を付けて」という看板と、道がよく分からなかったので、行くのは断念。カーモリの峯展望台からは、「象の水飲み岩」がよく見えるそうなので、行きたかったのですが、諦めて次の目的地へ向かうことにしました。

帰り際、道路沿いから「象の水飲み岩」を見ることが出来たので、一枚だけ撮影。うーん、どうでしょう。この記事を書くために振り返っていたところ、砂浜まで下りることも可能だったようで、少々心残りです。