水辺で春のうたを#3

2021/4/10

1時間以上の待ち時間を経て「マルトマ食堂」で無事お昼ご飯を頂いた後は再び苫小牧市内を歩いて廻ることにします。

海の駅ぷらっとみなと市場

まずは「マルトマ食堂」近くにある「海の駅ぷらっとみなと市場」へやってきました。一般の人が買い物できる市場となっていて、飲食店も複数入居しています。(マルトマでだいぶ待ち時間が長かったので訪れたタイミングでは既にしまっているお店も多かったですが)

港湾地区の道路

みなと市場の後は現代の苫小牧港方面へ歩いて向かいます。この辺りは港湾地区となっているため道幅は広いですが、歩道がない道路もあるので道の選択には気を付ける必要がありそうです。(大型車両が行きかうための道路なので)


そうして向かった先は苫小牧港近くにある「キラキラ公園」という公園です。由来は定かではありませんが、スタバがあってもおかしくないような苫小牧市きっての洒落た公園ということで、訪れてみました。

キラキラ公園に到着。

港湾地区に突然現れる素敵な公園です。基本的には車で来ることが想定されている公園なので、駐車場も広めです。

公園内を散策。

芝生あり、遊具あり、と苫小牧の子供たち・若者たちが所々で遊んでいたりしています。

大型貨物船を眺めながらゆっくり過ごせます。

この公園自体もとても良いのですが、大型貨物船や苫小牧西港を出入りするフェリーなども見ることが出来るのもとても良いところです。なんといっても、北海道随一の貨物取扱量を誇る港ですからね。


この「キラキラ公園」で少しばかりの休憩をした後はJR室蘭線を越えた「苫小牧の山(陸)側」を散策することにします。

片側4車線の道路を渡って

陸側へ向かうにあたって、室蘭線の前に大きく立ちはだかるのがこの幹線道路。片側4車線の道路となっていて、この街における交通量の多さを窺い知ることができます。


片側4車線の道路を越え、室蘭線を越え、住宅街を歩いて向かった先は苫小牧市北部にある大規模公園「緑ヶ丘公園」です。こちらは、最近完成した苫小牧中央ICの近くで、展望台あり、大きな池あり、の苫小牧を代表する公園であります。

緑ヶ丘公園に到着。

公園の東側の入口に到着しました。自動車でそのまま公園内に入れるのですが、結構出入りが多く、市民の憩いの場となっているようです。

それでは入っていきましょう。

歩道もしっかりあるので歩道を伝って入っていきます。まず向かうは展望台です。

高台にある「緑ヶ丘公園展望台」に到着。

若干の坂道と階段をのぼった先にあるのがこちらの「緑ヶ丘公園展望台」です。苫小牧市内を一望できる数少ない展望台なのですが、なんと無料!で利用することができます。

王子製紙と苫小牧駅方面

苫小牧を発展させてきた王子製紙の工場とJR苫小牧駅方面。高い煙突が目立ちます。

展望台の南側(苫小牧港・太平洋)方面

苫小牧市街地から太平洋までもしっかりと見ることができます。さっき歩いてきた道を展望台から辿ってみるのは良いですよね。

樽前山方面

苫小牧市の「山のシンボル」と言っても過言ではなかろう「樽前山」も勿論見ることができます。

西側の風景

西日が眩しいですが西側には公園の敷地が広がっているのが分かります。

頂上広場

展望台から下りた後は展望台の下にある頂上広場でゆっくりするのもお勧めです。

戦没者忠魂碑

自由と平和の社会が続きますように。

ここからは少し歩いて「金太郎の池」という池を目指します。こちらも緑ヶ丘公園の敷地内にある池で、ウォーキングや自然散策にぴったりです。

金太郎の池

ご覧の通り結構な広さを誇る池で外周を散策することができるようになっています。池周辺を歩く2kmほどのウォーキングコースが整備されています。


池の近くを散策したら苫小牧駅方面へと戻ることにします。今日は久しぶりに街歩きをしっかりしたので、足も疲れで少し痛くなってきたところなので、ホテルの温泉に早く浸かることにしましょう。もっともホテルまではまだまだ結構な距離があるので、まだしばらくは歩かないといけませんけれども。

MEGAドン・キホーテ苫小牧駅前

苫小牧駅に直結している「MEGAドン・キ」が近くに見えたら駅は近いです。それにしても非常に大きいので、びっくりしてしまいます。

苫小牧駅北口

北口の駅舎自体はシンプルです。


苫小牧駅からホテルまでは10分ほどで到着。久々の長い街歩きでクタクタですが、いい疲れを感じました。

(つづく)


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