「ホテルサンダルウッド」宿泊記
2023/11/25
ホテルサンダルウッド
今回宿泊するのは、南種子町河内温泉にある「ホテルサンダルウッド」さん。種子島には、西之表市・中種子町・南種子町のいずれにも温泉があるのですが、天然温泉のある宿泊施設となるとかなり限られます。そんな貴重な温泉、かつ、一人泊ができて、ネット予約ができて、新しめとなると、ここくらいになるのではないでしょうか。
屋外デッキは、こんな感じで、かなりお洒落です。ただ、どうしても虫がいるので、使っている人はあまり見なかったですが。
シングルルーム
今回は、「シングルルーム」を予約しました。ビジネス需要の取り込みなども考えてなのかは分かりませんが、シングルルームがあるのはとてもありがたいです。室内もなかなかお洒落。
トイレ・バスは一つの部屋にまとめられていて、このバスこそが「温泉」であります。自部屋でそれなりの広さの浴槽の温泉を独り占めというのは素晴らしい限りです。
一か所だけ気になったのは、浴槽側のすだれが劣化して、窓枠付近が少し汚れているところでしょうか。プラスチック製で劣化しにくいものとかだとより気分よく嬉しかったかなと思います。
夕食
さて、夕食のお時間。事前に時間をしていたので、その時間に合わせて、作っていただいたようです。ボリューム満天です。
まずは、「生ビール」からいただきます。乾杯。
それでは頂いていきましょう。最初は小鉢の「蕪とフルーツトマトのカプレーゼ風」。ビールに合わないわけがないです。
続いて、「石鯛の昆布〆と黒鰹のお造り」。お味ももちろん美味しいのですが、盛り付けもいい感じです。
この後、焼き物は「秋茄子とじゃがいものムサカ」。ムサカというと聞きなれないですが、ギリシャなどで食べられている料理で、ミートソースにホワイトソースを重ねてオーブンで焼いて作る料理のことらしいです。
続いて、「鶏むね肉と小海老の唐揚げ チリソース」。
さらに、煮物は「地魚と木野子の酸辣湯」。地元の食材も使いつつも、地元風の味付けに限らず、調理してくれるのもいいものですね。ちょっとビールが進みがちですが。
そして、メインとなるのが「インギー地鶏の陶板焼き」です。これを楽しみにしていたのですが、思っていたとおり、美味しかったです。盛り付けは自分でしましたが、結構いい感じに撮れて、ダブルで満足です。笑
最後の食事は「種子島新米と赤米御飯」と「地魚のアラ汁」です。
ちなみに、「赤米」は、種子島各地で古来より生産されていて、特に南種子町にある宝満神社では、ここだけで生産されている赤米を守り続けていて、「赤米の苗を御神田に植えて、その年の米の豊作を祈る」神事が今も行われているそうです。宝満神社、寄ろうか迷って寄らなかったですが、歴史と文化を知ると、寄ればよかったなあと少々後悔。この旅では、そんな後悔が少し多い気がします。
美味しいご飯をアテに、焼酎も嗜みつつ、良い夜を過ごしました。
朝食
種子島旅行最終日。今日は西之表市の「鉄砲館」へのリベンジなど予定があるので、早めに起床します。朝ごはんは、夕食と同じ会場。なんと、自分好みの朝食なことでしょう。オムレツに焼魚、両方食べさせてくれるなんて、なんと幸せなことでしょう。
朝ごはんで活力を得て、西之表へ出発です。
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