宇宙の島＃１１ – 悠遊街道

南種子町周遊ドライブ（後編）

2023/11/25

宇宙センターからは、種子島南端・門倉岬へ向かって車を走らせます。その途中にある「七色展望所」からは、種子島の田園風景と種子島の美しい海を一緒に眺めることが出来ます。

「七色展望所」の由来は、「眺める景色が一日に七回変わり、一年に七回変わる」といわれるところだそう。朝日、真昼、夕暮れ、夜、それによって変わる景色。そして、季節によって移りかわる、海の色も、田畑の色。想像しただけで、見てみたい気持ちにかられます。

ちなみに、海だけでも相当に美しいです。

七色展望所から門倉岬までの距離はあまりなく、間もなくして門倉岬に到着しました。岬一帯は「御崎神社」になっているようです。

この「門倉岬」は、鉄砲を伝えたポルトガル人の乗った船が漂着した場所で、当時の船をモチーフにした展望台が設置されています。

ここからは屋久島方面も一望することができるのですが、この日の屋久島は雨ということで、雨雲が屋久島に架かっている様子をくっきりと見ることが出来ました。

その後、ホテルにチェックインをしてから、「中種子町温泉保養センター」へ向かいました。こちらは南種子町と中種子町の境付近にある温泉で、内風呂のみですが、海を眺めながら入浴することができるということで、行ってきました。地元のお客さんで賑わっており、楽しむことが出来ました。

入浴後はビールといきたいところですが、まだ運転が残っているので、近くにある「種子島ジェラートHOPE南種子本店」さんへ。

抹茶、安納芋、ミルクの３種類を頼みましたが、茶葉・安納芋・牛乳のいずれも種子島産の食材を使用しているとのこと。地元食材を使ったジェラートということで、調べていて美味しそうだなーと思ったので来てみたのですが、想像以上に美味しかったです。