西之表の夜(1日目)
2023/11/23
活魚料理・和
今回宿泊する「ホテルレクストン種子島」から西之表の繁華街までは少し距離があるので、ホテルの送迎バスに乗って、予約したお店へと向かいます。
なお、送迎は往路のみのため、復路はタクシーを利用するか、歩いて帰る必要があります。
送迎でやってきたのは「活魚料理・和」さん。その名の通り、種子島の旨いサカナを期待してやってきました。瓶ビールがなさそうだったので、まずは「生ビール」を注文。たまたま切らしているのか、は分かりませんが、髭のジョッキでやってきました。
メニューを眺めながら一通り注文します。そのなかで最初にやってきたのは「水イカのバター焼き」です。ちなみに、二杯目のビールはスーパードライジョッキでした。笑
「水イカ」は「アオリイカ」(シロイカ)のことで、種子島・屋久島地方ではちょうど9~11月頃が旬の食材です。しっかりとした噛み応え、烏賊の甘み、バター焼きの香ばしさで、ビールがよく進みます。
続いて、「刺身盛り合わせ」もやってきました。
そして、こちらは「キビナゴの塩焼き」です。こちらも旬の食材で、ちょうど脂がよく乗っている時期だそうです。塩焼きにして、香ばしさが増して、とても美味しかったです。
バター焼きをある程度食べ進めたら、地焼酎をいただきます。
種子島には、西之表市の「種子島酒造(久曜)」・「高崎酒造(しま甘露)」、中種子町の「四元酒造(島之泉)」、南種子町の「上妻酒造(南泉)」と四つの酒蔵があります。こちらのお店では「久曜」と「しま甘露」の2つをいただきました。
カウンター席で飲んでいたのですが、お隣にいらっしゃった地元のご夫婦に「クロの塩焼き食べな」とお勧めされたので、「クロの塩焼き」を追加オーダー。「クロ」とは「メジナ」のことで、こちらも夏から初冬が旬、地元の定番魚のようです。
結構なボリュームではありましたが、身はホクホクで、焼酎にとてもよく合います。
かなり飲んでいい気分になってきたので、最後にもう一品「エビチリ」を注文します。別に名産品でもなんでもありませんが、どうも食べたくなってしまいました。お味はもちろん美味しかったです。
この辺りでお開きにして、宿へと向かいます。程よい気温でしたので、今日は歩いて宿へと帰ります。
二次会@ホテル
ホテルに戻り、お風呂に浸かった後、帰り道に購入したビールと巻物で二次会を楽しみます。
今宵は、よい夜であります。
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