肥後の復興天守＃２

ＡＮＡ２４１３便・ＳＮＪ１３便搭乗記（東京羽田→熊本）

Date: 2021/10/23

急いで向かう搭乗口

羽田空港へは６９番ゲートとターミナルの南側に到着。乗り換える熊本行きは５１番搭乗ゲートと北側なのでターミナル内大移動です。札幌便がターミナル中央から離れたゲートに到着することはあまりないため、これだけの移動は久しぶりです。本来は今回こそ崎陽軒「シウマイ弁当」でラウンジビールを決めるつもりでしたがこの大移動で時間もなかったため、今回もお預けです。

ゲートに到着した時には既に搭乗案内が始まっていたので、そのまま流れに乗って搭乗することにします。

日本列島を西に

緊急事態宣言が解除されて以降、観光需要が順調に回復している影響もあって、この便はほぼ満席での運航のようです。ほぼ定刻で羽田空港を離陸して西へ進みます。

富士山が見たいと思っての進行方向右側の窓側席を予約しましたが、富士山のちょうど真上を通るようで、富士山自体は見えないようでした。機内アナウンスで「富士山の真上を飛行中」というときに窓の外を眺めると、甲府盆地と河口湖が見えました。

機内サービスのドリンクは「あごゆずスープ」を注文。このスープを飲むと九州に旅行している感が出ますよね。

機体は西へ西へと進み日本アルプスも眺めることが出来ました。

その後はうたた寝もしつつゆっくりと過ごします。

ＧＷ以来の九州

しばらくすると九州が近づいてきました。熊本行きの便は大分空港付近から九州を横断して熊本県に向かうようで、最初に見えた九州の陸地は国東半島でした。今年最初の旅行は「大分・別府」だったのを思い出します。

さらに進むと「九重連山」が見えてきました。この旅行の直近に噴火した阿蘇山は反対側のようで、今回は見ることが出来ませんでした。

そして、阿蘇のカルデラの様子もよく見ることが出来ました。

熊本空港（阿蘇くまもと空港）はその名の通り、熊本市内から阿蘇方面に向かった場所に立地しているのですが、熊本市内上空を経由して有明海上で大きくＵターンして着陸するようです。そのため、島原半島や天草方面も眺めることが出来ました。

天草も行きたいのですが今回は時間がないので行けませんが近いうちに行きたいと思っています。本来であれば昨年のＧＷに行っているはずだった（航空券も宿も予約を取っていた）のですが。

着陸に向けた降下時には熊本市中心部のやや南側を通っていたので、右側の窓からは「水前寺公園」が見えました。恐らく左側からは熊本城など中心市街地が見えたことでしょう。

この後は間もなく着陸。定刻よりも遅れての到着だったように記憶しています。熊本空港からは市内行きのリムジンバスもあるのですが、今回は最寄りの肥後大津駅行きの無料バスを利用することにしました。