道北の夏景色#5

「ホテルニュー幸林」宿泊記(夕食編)

Date: 2021/8/7

今日のゆっくりライフ

2021/8/7 15:15
ホテルに到着しチェックイン。
2021/8/7 15:20
新館4階のシングルルームに到着。
2021/8/7 15:30
大浴場でゆっくり枝幸温泉を満喫。
2021/8/7 16:00
部屋に戻ってゴロゴロと過ごします。

夕食の時間

2021/8/7 18:00
食事の時間に合わせ本館1階のレストラン「海朱」へ。

さて、部屋でゆっくりしていたらお食事の時間がやってまいりましたので、本館1階のレストラン「海朱」へと向かいます。こちらのレストランは、一般日帰りのお客さんでも利用できるところとなっています。

入口の門構えはこんな感じ。帰りに撮影したものですが、とても綺麗な感じで、(失礼な話ですが)想像していたものと全く違いました。気分よく入っていくと、スタッフの方に案内され、奥の掘りごたつの席へ案内されました。

「海朱」の入口
まずは乾杯!

まずお飲み物を尋ねられたのでもちろん「生ビール」を注文します。キンキンに冷えていそうなグラスが本当に嬉しいですね。ゴクっと一杯。幸せを感じます。

生ビール
本日のプラン

ここで、今日の料理プランをご紹介しようと思います。はじめに、このホテルの料理プランについて解説します。

料理で選ぶ「宿泊プラン」

夕食のつかないプランを除くと全部で4種類の宿泊プランから選ぶことが出来るようになっています。

枝幸プラン

最もグレードが高いのが「枝幸プラン」で、枝幸産の毛ガニが一人一尾付いてくる贅沢なプラン。下に記載する標準プランと比較すると、概ね+4,000円です。

海朱膳プラン

次のプランが「海朱膳プラン」です。レストランの名前が付いているプランなので、恐らく自慢のプランなのでしょう。目玉としては、枝幸産帆立の香草バター焼き貝殻のせと北海道産豚のすき焼きが楽しめること。この付近は帆立も名産なのでさぞ美味しいことでしょう。標準プランと比較すると概ね+2,000円です。

オホーツク魚介御膳プラン

続いてが標準プランに位置づけられる「オホーツク魚介御膳プラン」です。枝幸産の海の幸をふんだんに使ったメニューと書いてあります。今回はこちらの標準プランで予約しました。

ビジネスプラン

ビジネスでの利用を想定したプランも用意されています。肉定食または魚定食がセットになっていて、標準プランよりも概ね2,200円安くなっています。夕食なし朝食付と比較すると概ね1,700円程度高いので、旅程に応じて選ぶのがよさそうです。

それではテーブルに配膳されている料理を紹介していきましょう。

オホーツクプランの配膳

まずは、「アボカドといくら醤油漬わさび風味」。「酒のツマミ」というオーラ全開のメニュー。アボカドといくらの醤油漬だけでもマッチすると思いますが、わさびの風味がいいアクセントになっていました。

アボカドといくら醤油漬わさび風味

続いての小鉢は「蛸頭と胡瓜の辛子酢味噌がけ」です。なんだかお酒に合うメニューが多すぎやしませんかという気もしますし、酢味噌和え大好きな自分にとっては大変嬉しいメニューでした。

蛸頭と胡瓜の辛子酢味噌がけ

お造りは5種盛り。枝幸産なのは帆立とあとはどうでしょうか。説明を受けた記憶があるのですがすみません失念していまいました。ただ、全体的に厚切りで美味しかったのは間違いありません。

お造り

野菜系のメニューは「蒸し鶏と海藻のサラダ」です。量は多くないのでメニュー全体を通して野菜成分は少なめです。

蒸し鶏と海藻のサラダ
2杯目からは瓶ビール

ここまでが最初の配膳メニューですが、生ビール一杯では到底足りないので、すぐさま瓶ビールを注文。瓶ビールもサッポロ・黒ラベルとなっていました。

瓶ビール

ここからは食事中に運ばれてきた料理などです。こちらは「ホッキ貝のビカタ和風バターソース」です。

余談ですが、酒飲みのゆっくり食事ペースに合わせて料理の提供もだいぶゆっくりしていただき、またタイミングを聞いてくれるなど大変親切なスタッフの方で本当にありがたかったです。

ホッキ貝のビカタ和風バターソース

こちらは「魚介類の陶板焼き」です。最初にセットされていたメニューですが、お願いしたタイミングに合わせて火をつけて頂きました。

魚介類の陶板焼き

続いて、「蟹爪と帆立のフライ」です。枝幸町を代表する2つの食材を使ったメニューということになります。サクサクアツアツで美味しかったですね。

蟹爪と帆立のフライ

こちらの茶碗蒸しは「帆立入り茶碗蒸し」。帆立は結構しっかり入っていました。茶碗蒸しにまで帆立を使ってくれるなんて、帆立好きとしては本当にいいメニュー構成です。

帆立入り茶碗蒸し

瓶ビールをここまでで何本飲んだことでしょう。だいぶお腹が膨れてしまいましたが、最後のお食事もあります。お食事が白米でないというのは個人的には嬉しいポイントです。

今日のお食事は「縞ホッケの出汁茶漬け」と汁物が「カニ新丈と三つ葉の吸い物」でした。出汁茶漬けの優しい味が口いっぱいに広がります。いい〆になりました。

「縞ホッケの出汁茶漬け」と「カニ新丈と三つ葉の吸い物」

最後のデザートは「フルーツ2種盛り」です。

フルーツ2種盛り

お腹いっぱいに食べた後、部屋へと戻ると気が付いたら爆睡していました。

2021/8/7 23:30
4時間あまりの爆睡の末、起床して大浴場へ。温泉でさっぱりして再び眠りにつきました。
次回予告
朝食はバイキング形式。どんなメニューがあるのでしょうか?

旅行記「道北の夏景色」