ANA614便搭乗記(宮崎→東京羽田)
Date: 2025/1/26
大淀川にかかる橘橋から橘通・高千穂通を歩いて、宮崎駅前までやってきました。駅前の高千穂通は歩行者空間がかなり広くて、現代的な都市空間になっています。歩行者の数は少なく、持て余していますが。
宮崎駅は、駅の横にJR九州ホテル、アミュプラザ宮崎があります。




時間もあるので、東口側も少しだけ散策しようと、東口に行ってみます。すると、ちょうどPeachの飛行機が高度を下げていたので一枚パシャリ。東口側も散策しましたが、あまり大きな建物はないようです。




特急「ひゅうが9号」(宮崎→宮崎空港)
宮崎駅から宮崎空港まではJR宮崎空港線が走っていて、1時間に1本~2本程度の運行があります。ちょうど宮崎駅に着いた時間では、普通列車が先の出発でしたが、2両編成ですぐ満席になっていたので、次の特急列車に乗って、宮崎空港に向かいます。なお、特急料金はかかりません。




特急列車も自由席であれば宮崎~宮崎空港間は追加料金不要なので、快適に過ごすことができます。先ほど見た大淀川を渡り、宮崎の長閑な景色を眺めながら、宮崎空港を目指します。


田吉駅で日南線と分かれると、車窓には宮崎空港がみえてきます。先ほど宮崎駅で見たPeachも駐機されているようです。宮崎空港駅には宮崎駅から約12分で到着。利便性の高い空港です。




宮崎ブーゲンビリア空港
宮崎空港駅と宮崎空港は直結していますが、エレベーターが点検中で停止していたので、階段を下りて、ターミナルに入ります。




空港内にフレッシュジュースのスタンドを見つけたので、こちらで「完熟マンゴー(100%)」(1,200円)を購入しました。このマンゴージュース、フレッシュ・濃厚で、かなり満足度が高かったです。お値段はぼちぼちしますが、観光で来たらお勧めの一品です。




ジュースを飲みながら、展望デッキに向かいます。ちょうどPeach機が離陸の準備をしていたので、離陸滑走を見ながら過ごしていました。展望デッキにある空のネットワークは更新されていないようです。




現在の路線ネットワーク
ANA 東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡、名古屋(中部)<コードシェアのみ>、沖縄(那覇)<コードシェアのみ>
JAL 東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡
ソラシドエア 東京(羽田)、名古屋(中部)、沖縄(那覇)
ORC 福岡、名古屋(中部)
Peach 大阪(関西)
ジェットスター 東京(成田)
アシアナ航空 ソウル(仁川)
タイガーエア台湾 台北(桃園)
展望デッキの見学も終えて、保安検査に向かおうとすると、ちょうど15時ということで、からくり時計のように、高千穂の神楽を模した人形が劇をしていました。多くの人が見入っていました。


ANA614便(宮崎→東京羽田)
保安検査を抜けて、共用ラウンジ「大淀」に向かいます。ただ、ラウンジ内は大混雑で、辛うじて空いていた席に案内してもらいました。キャパシティ不足は否めない気がします。
写真のチーズ饅頭は、ラウンジ内にあるわけではなく、宮崎駅で購入したものです。どれから食べようか迷います。余談ですが、駅では1個単位で販売されていたので、チーズ饅頭食べ比べがしたい方は、宮崎駅で購入するのがお勧めです。


まもなく搭乗開始の通知が来たのでゲート前にやってきましたが、準備に時間を要していて、10分近くゲート前で待つことになりました。この辺り、しっかりして欲しいところです。


今回は後方窓側席を予約していましたので、席に着いて、出発を待ちます。搭乗開始が遅れたのもさることながら、最後の方に乗ってきた方の荷物が大きく、上の荷物棚に入りきらないため、一部の乗客の荷物を足元に移動させたりで、出発がさらに遅れました。入りきらない場合は預入手荷物としてほしいなと思うところです。
結局、定刻より11分遅れで16時6分にゲートを出発し、16時15分に宮崎空港を離陸しました。シーガイアや宮崎平野を眺めながら、東に向けて飛行します。


機内では、コーヒーを飲みながらチーズ饅頭でも食べようと意気込んでいたのですが、いつしか夢の中。気が付いた頃には伊豆半島沖まで来ていました。夕暮れ時の美しい空を横目に17時26分、羽田空港に着陸。ゲートは南ピア最奥68番に33分頃到着しました。


(完)