静寂の奥尻ブルー#4

「御宿きくち」宿泊記(食事編)

2020/8/1

待ちに待った夕食の時間です。料理自慢の宿として有名なようだったので、今回は楽天トラベルから「夏期限定!『夏の海!想い出いっぱい!お腹もいっぱい特別プラン』」というプランで予約。

今回の「うに鍋」は前々から楽しみにしていたので、料理の時間が楽しみで仕方がありませんでした。こちらの宿は18:30~の料理提供で決まっているようで、料理の準備ができると館内をスタッフの方が回って教えてくれます。

そして、食堂に向かうと、ご覧の通りの素晴らしい食事の数々が。


とりあえずビールでスタート。

メインの紹介の前に小皿関係をご紹介しましょう。まずはサラダ。そして、いかの塩辛をはじめとする小鉢の品々。これが本当にお酒と合いすぎて、最高でした。また、煮魚も味付けから何からとてもよかったです。茶碗蒸しは海老が入った海鮮茶碗蒸し。もちろん美味しかったです。(語彙力がなくて申し訳ないです)

食前には「サラダ」を食べましょう。

ここからはお刺身をご紹介します。刺身は4点盛りで、さくら貝、たこ、海老、サーモンの4点。さくら貝は奥尻の名産品です。このお刺身4点盛りとは別に、生うにの小鉢とあわびの小皿もあります。生うにはもちろん、あわびもコリッコリで抜群の旨さです。

ビールも合いますが、日本酒が一番合うだろうということで、この日は2杯目から日本酒をオーダー。奥尻島の水とお米で作った島限定の日本酒を頂きました。日本酒を飲んでいたら「岩ガキを別注文で頼めますがどうですか?」ということでもちろんこちらもいただきました。お味は言うまでもありません。

刺身4点盛
うに刺
あわび刺
奥尻の日本酒
別注の岩ガキ

ここからはメイン?となる品々を紹介しましょう。一つは「アワビの踊り食い」。そして、このお宿で一番の人気メニュー「うに鍋」です。塩ベースのこの雲丹鍋はあまりの旨さで、圧倒されました。そして、最後のご飯ものは「うに丼」。

うにとアワビ三昧の最高の夕食を頂くことができました。

自分で火をつけられるので自分のタイミングで食べられます
うまくないわけがない・・・
〆がうに丼だなんて・・・!

2020/8/2

たらふく食べた後はあっという間に睡眠。長い夜を過ごしました。そして、翌朝、再び食堂へ行き、朝食をいただきます。夕食が余りに豪勢でしたので、朝食はどんなメニューなのか期待が膨らみます。

なお、朝食の時間は7時からか、7時半からかの選択ができました。私は急がないので7時半からを選択。少し早めですが夜は早く寝てしまうので、特に問題はないでしょう。

朝食メニュー

焼き魚

いかの刺身

塩うに

松前漬

胡瓜の漬物

納豆

ご飯

みそ汁

朝食の流儀。まずはみそ汁から。エビが入ったお味噌汁。
いかのお刺身。日曜は漁が休みなので冷凍ものなんです、ということだったが、それでもとっても美味しかった気がします。
塩うに。雲丹丼もおいしいですが、塩うにをおかずに食べるのもいいですね。これ食べて、塩うにの価値を再発見しました。
日本の朝と言えば「焼鮭」ですね。

食後は部屋でゆっくりして9時過ぎに出発。奥尻島の名所に寄りつつ、札幌へと帰ります。

(続く)


関連記事