昼と夜の絶景#3

室蘭市探索記(昼の絶景-前編-)

Date: 2021/9/4

白鳥大橋を渡って、眺めて。

10:15
北黄金貝塚公園を出発して室蘭市内へと戻ります。

室蘭市中心部へと戻るにあたり、今回は室蘭を象徴する構造物でもある「白鳥大橋」の道路を通って向かいました。

10:35
道の駅みたら室蘭に到着。
道の駅みたら室蘭

道の駅自体は休館中となっていましたので、外に展示されている施設のみ見学をすることにします。

まずは「白鳥大橋記念石」。先ほど渡ってきた「白鳥大橋」の基礎工事を行う際に、海面下50メートルから発掘された石だそうです。とても大きいですね。

白鳥大橋記念石

海沿いには「幸福の鐘」が設置されています。一緒に鐘を鳴らす相手がいないため、鳴らしませんでした。

幸福の鐘

そして、鐘から振り返ると、白鳥大橋を眺めることも出来ます。

白鳥大橋

道の駅みたら室蘭

住所

〒051-0036 北海道室蘭市祝津町4丁目16−15

営業時間

9:30~17:00(4月~10月は21:00まで営業)

10:40
道の駅を出発。
10:45
「道の駅みたら室蘭」から登ったところにある「祝津公園」へと到着しました。

ここからは室蘭の工業地域と白鳥大橋を眺めることが出来ます。

祝津公園から見る白鳥大橋

祝津公園

住所

〒051-0036 北海道室蘭市祝津町3丁目4

10:53
祝津公園を出発します。
11:00
白鳥大橋の下にある「白鳥大橋展望台」に到着しました。

続いては白鳥大橋のすぐ隣にある「白鳥大橋展望台」へと向かいました。展望台下の駐車場に車を止めて、思いのほか長い階段を登ります。

この階段を登っていきます。

多少疲れますが、そんなに苦にはならないでしょう。あっという間に展望台に到着します。

白鳥大橋展望台

ちょっと老朽化が否めない展望台ではありますがデッキに登って白鳥大橋を眺めてみます。間近で見ると物凄い迫力です。

白鳥大橋

ちなみに、この展望台からは少し遠くなりますが、日鉄室蘭製作所もよく見ることが出来ます。

日本製鉄室蘭製作所

白鳥大橋展望台

住所

〒051-0036 北海道室蘭市祝津町3丁目

11:10
白鳥大橋展望台を出発して、次の展望台へと向かいます。

絵鞆半島南岸

11:15
「絵鞆岬展望台」に到着しました。

白鳥大橋展望台から再び「みたら室蘭」の前を通り、「絵鞆岬展望台」へと到着しました。絵鞆岬は室蘭駅や祝津地区などのある室蘭市西部の絵鞆半島最西端に位置し、噴火湾を中心として、昭和新山・有珠山・羊蹄山など胆振・後志の山々を望むことができる場所となっています。

絵鞆岬の眺望

絵鞆岬展望台

住所

〒051-0035 北海道室蘭市絵鞆町2丁目11

この絵鞆岬から測量山にかけての区間は「測量山観光道路」と名付けられており、海と断崖を望むビュースポットを巡ることが出来るようになっています。ただ、かなり昔に整備されたようで、1.5車線くらいの道幅しかなく、一方通行にもなっておらず、路肩注意の標識が至る所にあり、見晴らしの悪い区間も多く、ビュースポットでも必ずしも駐車スペースがなく、という状況のため、運転に自信がない方にはお勧めしづらい道路となっています。

ここでは、この間で駐停車した何か所かの様子を写真でお伝えします。

確かハルカラモイからの眺め
マスイチ展望台からの眺め
11:40
対向車が来てほしくない道を進むこと20分少々で室蘭市の主要景勝地の一つである「測量山展望台」へと到着しました。
測量山展望台の入口

この測量山はかつて函館から札幌へと結ぶ最初の道路「札幌新道」建設に際して外国人技師が測量を行うために登ったことに由来する室蘭を代表する山で、現在は日胆地域におけるテレビ電波の送信局として重要な役割を果たしています。

山頂広場の少し下にある駐車スペースに車を止めて、いくらかの階段を登ったところに展望スペースが用意されています。

測量山の頂上付近

それでは展望をみてみましょう。まずは白鳥大橋・祝津方面から。

測量山からの眺め(白鳥大橋・祝津方面)

続いては室蘭港・日鉄室蘭・東室蘭方面です。

測量山からの眺め( 室蘭港・日鉄室蘭・東室蘭方面)

続いて、日本製鉄の工場をアップで撮ってみます。

日本製鉄の工場

最後に、室蘭駅・室蘭市本町方面です。

測量山からの眺め( 室蘭駅・室蘭市本町方面)

測量山展望台

住所

〒051-0026 北海道室蘭市清水町1丁目

次回予告
そろそろお腹も減ってきた頃。お昼を食べて、まだある景勝地へと向かいます。

旅行記「昼と夜の絶景」