南の島に行きたい#7

ANA462便(沖縄那覇→東京羽田)プレミアムクラス搭乗記

2021/4/4

もう帰る日で、「やっぱり(千歳発着で)週末那覇は厳しいものがあるかな」と思わせてしまうような旅程ではありますが、東横INNで目覚めた朝は心地の良いものでした。朝6時頃に起床し天気が良ければ早々にチェックアウトして青い海を見に、そうでなければ二度寝と決めていましたが、あいにくの曇天。

ホテルで少しばかりゆっくりとした後、たいしてやることもないので、ゆいレールの延伸区間に乗って、てだこ浦西駅まで行って、その後折り返して那覇空港にでも行こうかなと思い立ち、おもろまち駅へと向かいます。

おもろまち駅

ホテル最寄の「おもろまち駅」からまずは那覇空港と反対側の終着駅へと目指します。

てだこ浦西駅

到着したのがこちらの終着「てだこ浦西駅」。一旦、改札外に出て折り返すこととします。

前面展望を楽しみながら那覇空港へ

てだこ浦西から終点の那覇空港までは前面展望を楽しめる座席に座りました。乗って見て感じたのは結構アップダウンが多いことですね。平坦なイメージがありましたが、首里付近を中心にアップダウンが多くて面白かったです。


約40分で那覇空港に到着。チェックイン手続きの前に、沖縄そばを食べてからすることにします。

そば処琉風

1階JAL側にある沖縄そば屋さんです。

沖縄そば

本当はもっと沖縄グルメを楽しむはずだったのですが、、という思いもありつつも、美味しくいただきました。

出発案内

のんびり写真なんか撮っている場合ではなかったのですが…

そう。何があったかと言えば。那覇空港はプレミアムチェックインカウンターと保安検査場が一体化されていないので、その辺のチェックイン機でチェックインをしようかなと思い、カードを挿入すると、「お取り扱いできません!!」とカードが返却されました。仕方がないのでチェックインカウンターへ。

どうやら往路の振替の関係でチェックインが出来なかったよう。あれこれしているうちに保安検査場締め切り時間が迫っていたので、グランドスタッフの方に保安検査場まで案内していただいて、無事に保安検査を通過。


保安検査場を抜けて、そのまま搭乗ゲートへと向かいます。

無事に到着。

搭乗口に到着すると間もなく搭乗開始というところ。そしてアナウンスを聞いていると本日は満席とのこと。現金orマイルでの次便振替も募集しているほどでした。活況なのは嬉しい限りです。

本日の機材

ようやく乗り込む順番が来たので飛行機に乗り込みます。本日の機材は「B787-9」。写真は羽田空港で乗り継ぎ後に撮影しました。


多客の影響もあり那覇空港の出発は18分遅れの11時23分。(おそらく)満席の状態で那覇空港を離陸しました。私の座席は通路側ですが、満席の場合にはアクセスしやすい通路側もまた悪いものではありません。

しばらくして、安定飛行に入ると機内食のサーブが始まりました。さっき沖縄そば食べたばかりだけど、全然食べられるのでもちろん頂きます。

本日の機内食

幹線の昼食便なのでしっかりとしたお食事が陶器で提供されています。


お品書き


厚焼き玉子

スパムソテー(油みそ)

グルクンの塩焼き

タラの芽の天ぷら

筍の梅肉マヨネーズ和え

しらすのおろしポン酢ジュレ和え

桜人参煮

黒花豆煮

チキナーチャンプルー

嶺岡豆腐の出汁浸し

千切沢庵

豚肉とぜんまいの山椒風味煮

空豆と桜海老のご飯

ほうれん草と麩のみそ汁


 

豚肉とぜんまいの山椒風味煮

メイン料理は豚肉の煮物。お味は至って普通です。

副菜のお箱

いつものようにお酒にぴったりの副菜たち。今回は飲み物を日本酒にしたので、ゆっくりと楽しみました。

食後はパソコンで色々と作業をしながらゆっくりと過ごしました。那覇までは飛行時間も長いのでプレミアムクラスを利用するメリットがより多くありますが、千歳線の方がなぜか快適なのは慣れのせいでしょうか。


羽田空港には定刻より遅れて13時42分に着陸。

14時発の千歳行きへの乗継なので時間が心配なところですが、機内アナウンスで「14時発便乗り継ぎの方は地上係員へ」ともあったので、地上係員に声をかけると、乗り継ぎ口ではなく、そのまま制限エリア内へすっとアクセス。隣の搭乗口ということで急いで向かうことにします。

(つづく)


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