ANA970便搭乗記(上海虹橋→東京羽田)
Date: 2025/2/24
新天地(Xintiandi)
2泊3日の上海旅行、あっという間に最終日です。今日は天気が良いようで、部屋からの眺めもばっちりです。

日本は祝日ですが、中国は平日。ただ、友人は今日休みを取ってくれたので、今日も飛行機までの時間を案内してもらうことにしました。
さて、待ち合わせまで時間があるので、南京東路や外灘を朝から散策することにしました。朝から元気に運動する人もいれば、職場に向かって急ぐ人もいて、上海の日常を垣間見ることができました。
外灘から浦東方面はちょうど東にあたるので、朝日が眩しいです。夜は観光船の往来も多かったですが、平日の朝は貨物船が多い黄浦江。貨物船もまたいい景色です。







友人と合流して配車アプリで新天地(Xintiandi)というところに向かいました。この地域は、1920年代のフランス租界時代に建てられた集合アパートをそのまま利用した再開発エリアとなっています。

朝食は、エリア内にある「FASCINO」というパン屋さんでいただきます。

パン2つとラテをいただきます。この日は朝からいい天気で気持ちのいい風が吹いていたので、屋外のテラス席でのんびりと過ごします。パンも美味しく、朝からいい気分です。

食後、空港まではMRTで移動します。短い2泊3日でしたが、現地駐在の友人のおかげでかなり効率よく、楽しく回れました。中国旅行というとちょっと今まで避けていたところもあるのですが、上海はとても過ごしやすくていいところでした。

2025年2月現在、上海虹橋発のANA便はオンラインチェックインができないのでカウンターでチェックイン。虹橋発の便は少ないのでサクッと出国して、ラウンジへと向かいます。航空会社のラウンジは「中国東方航空」のラウンジと「中国国際航空(エアチャイナ)」の2つのラウンジがあります。
エアチャイナはANAと同じスターアライアンスなので指定ラウンジもエアチャイナかと思いきや、中国東方航空が指定ラウンジでした。ANAのステータスがあるので、エアチャイナラウンジも入れますが、今回は指定された中国東方航空のラウンジに入りました。

ラウンジ内はかなり広く、ビジネスエリア、リラックスエリア、ダイニングエリアと分かれています。先ほど朝ごはんを食べたばかりなような気もしますが、簡単に取ってきました。
なお、ダイニングエリアではヌードルコーナーもあり、スタッフの方がその場で調理してくれるなどかなり本格的でした。

ANA970便(上海虹橋→東京羽田)
国際線エリアは小さいのでラウンジから搭乗ゲートもあっという間です。

帰りもプレミアムエコノミー開放席の15K席で帰ります。機材も往路と同じくB787-10の新しいモニターなので、目的地のイメージ写真が表示されていますが、羽田は東京タワー。成田は何になるのか気になります。
上海からの離陸時、帰りこそ中心部を空から眺められるかと思いきや、ルートが結構異なっていて、残念ながら上海市中心部を上空から眺めることは叶いませんでした。次回の旅の宿題としておきます。




食べてばかりですが機内食も楽しみます。機内食のメニューは「中華風鶏唐揚げと炒飯」がメインで、前菜に「海老のマリネとコールスロー」、小鉢に「がんもきのこあんかけ」、そしてフルーツとおつまみっクスです。
唐揚げと炒飯がビールに合わないわけありませんが、上海から羽田までは往路よりも短い2時間少々のフライトなので、あまりゆっくりする時間もなく、ビール一杯で楽しみきります。

飛行ルート上は長崎県や熊本県の上空を通過するため、島原半島や阿蘇山などの景色を楽しみます。そして、上海を離陸して2時間14分で、東京羽田空港に着陸しました。
