大陸の魔都#5

上海の夜

Date: 2025/2/23

鴻姐老火鍋

2日目の夜は火鍋を楽しみます。やってきたのは、こちら「鴻姐老火鍋」です。人気店ということで賑わっていましたが、早めの時間だったので、すぐ入ることができました。

今回は2味楽しめる火鍋を注文。火鍋は日本でも一般的になっており、激辛な重慶「麻辣火鍋」の印象が強いですが、内モンゴル発祥の「涮羊肉」という辛くない火鍋もあるようです。重慶火鍋も辛くないスープを加えた鴛鴦火鍋があり、今回もそちらを注文しました。片方は唐辛子たっぷりの麻辣火鍋、片方は白湯と呼ばれる豚骨鍋をいただきます。

鍋を準備しつつ、まずはビールからいただきます。ビールは「雪花純生」で、中国で最も生産量の多いポピュラーなビールです。鍋の準備ができたら、お肉を鍋に入れて楽しみます。

感想から言うならば、麻辣火鍋は辛いけど美味しい。ただ、自分には肉はいいものの、野菜は辛すぎたので、野菜は白湯スープでいただきました。

中国は飲食店に飲み物などを持ち込みしてもいいところが多いらしく、こちらも持ち込ませていただいて、知人が用意してくれた北朝鮮ビールをいただきました。中国ビールよりも日本の味に近い印象です。

食後は杏仁豆腐のようなデザートをサービスいただきました。これもまた美味しい。全体的にとても美味しいお店で大満足でした。

上海雑技団

続いて、配車アプリで「上海雑技団」に向かいます。雑技とは、中国のサーカスで、上海雑技団のほか各地に雑技団があり、1万人以上が携わっているそうです。

見やすい席を予約してくれていたので、雑技を堪能。写真ではうまく伝わらないですが、かなりアクロバティックな動きで、大変大変魅了されました。上海に来たら、ぜひ見ていただきたいです。

上海雑技団の後、どうするか(飲みに行くか)友人に聞かれたので、「外灘の夜景が見たい!」とオーダーし、再び外灘に連れてっていただきました。

そして、黄浦江沿いのプロムナードに上がると、絶景です。これこそ期待していた上海の眺め。

本当に美しかったのでかなり撮影したので、まとめてご紹介します。22時を過ぎるとライトアップが順次終わるので、ホテルに向かって帰ります。

最後に締めの牛肉麺屋さんに連れてっていただきました。残念ながらビールは売っていなかった(持ち込みは可能)なので、大人しく締めることにします。

こちらあっさりした牛肉麺ですが、スープのコクはしっかりしていて美味しかったです。落ち着く味わいです。

その後、友人と分かれて、無事ホテルに帰りました。

(続く)