2020/2/24
冬の北海道を象徴するようなモノの一つ「流氷」。今日はその「流氷」を見に、網走へと向かいます。川湯温泉駅までバスで向かった私は釧網本線の網走行きに乗車。ウトウトしながら釧北峠を越えてオホーツク地方へと歩みを進めました。知床斜里の駅を過ぎると、車窓にはオホーツク海が広がります。そして見える「流氷」。見たかった景色が目の前に現れ、「旅の最終日にふさわしい」なと感じる瞬間でした。
網走駅に到着すると、向かいのホームに「流氷物語号」というラッピング列車(観光列車)が止まっていました。行程に組み込みたいなあとも思ったのですが結局お預け。来年こそ「SL冬の湿原号」と合わせて列車の旅を満喫したいものです。
網走駅からはバスで観光砕氷船の発着場所である「道の駅流氷物語網走」に到着。ウェブ予約していたチケットを発券し、砕氷船に乗り込みます。
砕氷船は多くの観光客を乗せて網走の港を出発。今日は港までは流氷が来ていないようなおで沖合いまでいって流氷を見ることになります。日によっては「網走の港まで流氷が来る」ということもあるそうです。
こちらの観光船は当然座席もあるのですがしっかりとこの目で流氷を見るために外のデッキで景色を見ながら楽しむことにしました。しかし、出航して間もなく気が付きます。個人的には防寒をばっちり決めたはずでしたが、寒い。極寒のオホーツク海の風が身体に染みます。
乗船して15分くらいすると流氷のエリアについに突入。待ちに待った流氷が目の前に広がっています。いざ目の前に現れると「凄い」。大きい氷から小さい氷まで大小さまざまな氷で埋め尽くされたオホーツク海。まさに絶景でございます。
網走の港に無事到着。ここからは女満別空港までバスで行って、ANAを利用して、新千歳空港へ向かいます。旅の終わりに、女満別空港内のレストランで遅めのお昼ごはんでカレーライスを頂きました。
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