グスクと青い海#1

瀬長島と那覇の夜

2023/3/18

ANA1423便(東京羽田→沖縄那覇)

繁忙期も花粉シーズンも終わりが見えてきた3月後半。段々と羽田発の時刻が遅くなっている気がしますが、今週もまた沖縄・那覇へと旅立ちます。

今日はANA1423便(東京羽田発沖縄那覇行き)に乗ります。便名からお分かりの通り、本日乗るのは臨時便です。臨時便ということもあってか、バス搭乗ゲート508番からの搭乗でした。

バスに乗って、機体へと向かいます。あいにくの雨が降っていたので、少し気分が下がります。雨の日でも濡れないボーディングステーションだと嬉しかったですが仕方がありません。

何はともあれ飛行機に乗り込み出発を待ちます。ゆっくり来られる方も多かったですが、急ぐたびでもないので、気長に待ちます。その後、無事にドアクローズして、いつものように羽田空港を離陸しました。

今日は天気もイマイチなので、外の景色を楽しむではなく、朝ごはんを食べて、熟睡することにします。今日の朝ごはんは「やまやのうまだしおにぎりせっと」。おにぎり2個と玉子焼き、唐揚げなどが入っています。特別なモノではありませんが、朝ごはんとしては悪くないです。

食後は那覇までひと眠りして過ごします。

なお、2週間前の前回(読谷紀行編)は、那覇まで快晴が続いて、とても綺麗な機窓を楽しみましたので、あわせてご覧ください。

瀬長島

那覇空港に到着し、瀬長島行きのバス乗り場に向かったところ、かなりの大行列ということでゆいレールに一駅乗って赤嶺駅から歩いて瀬長島までのんびり向かうことにしました。

この写真は「瀬長島海中道路」ですが、那覇空港に着陸する飛行機を見ながら歩くことが出来るので、なかなか楽しかったです。

赤嶺駅から歩くこと40分ほどで瀬長島に到着しました。瀬長島は一周できる一方通行の道路がありますが、車と同じく時計回りで周回道路に入り、ウミカジテラスを目指しました。

氾濫バーガーチムフガス

ハンバーガーが食べたい気分だったので、ランチは「氾濫バーガーチムフガス」にしました。こちらはボリュームいっぱいのハンバーガーが食べられるということで、以前から行ってみたかったお店です。

ちなみに、「チムフガス」というのはそういうガスがあるわけではなく、沖縄の方言で、「びっくりさせる」や「満足させる」という意味を持つそうです。

沖縄の爽やかな風を浴びながらハンバーガーを食べるとなると「生ビール」は必須でしょう。店名の入った「氾濫バーガー」とセットで注文しました。

一人客で少し恥ずかしさもありますが、お店の前のベンチを陣取り、いただきます。大きいパテが2枚に、分厚いベーコン、フレッシュ野菜と盛りだくさんです。一口では収まらないですが、ハンバーガーはグイっと一口行きたい派なので、勢いよく口に運ぼうとします。が・・・、串がささっていることに気が付かず、指にうっかり刺してしまいました。ということで、串を取って頂きました。

味は、と言うと、溢れんばかりの肉汁も出てきて、大変ジューシーで美味しかったです。この手のバーガーがバーガーのテイをなしているのかは疑問ですが、たまに食べたくなります。

一人でセットを食べようとすると量が多すぎるかもしれませんようなボリューム、そして、店の名に恥じないお味で大満足でした。

親父のまぐろ 瀬長島ウミカジテラス店

食後は毎度恒例の瀬長島温泉で疲れと花粉を落としてから、2軒目に向かいます。

今回選んだのは「親父のまぐろ」というお店。こちらは、一度も冷凍しない沖縄近海の「天然生まぐろ」のみを使用したお店です。

親父のまぐろ 瀬長島ウミカジテラス店

ランチでお腹いっぱいになっているので、今回は「まぐろの刺身」と「生ビール」を注文しました。生ビールはオリオンプレミアムでした。

まぐろの刺身は、おすすめという「わさび油」を添えてゆっくりと頂きました。味も食感もよく「非冷凍」を楽しむことができました。

海ぶどうなど他にも食べたいメニューはありましたが、バーガーで既にお腹がいっぱいでしたので、この一皿で終わりにしました。食後はバスで赤嶺駅まで向かい、ゆいレールに乗り換えて、常宿であるおもろまち駅前の東横インへチェックインしました。

「鉄板酒場ますお」

ホテルで休憩した後、夜は栄町市場の北にある「鉄板酒場ますお」というお店へ向かいました。以前、国際通り方面からおもろまちへ帰っている途中に行きたいなと思って見つけたお店です。

とりあえず瓶ビールを注文。オリオンプレミアムでした。お通しもすぐやってきたので、晩酌スタートです。

最初におつまみも何品か注文しました。こちらは最初に来た「たまごたっぷりポテトサラダ」。本当に玉子たっぷりで自分好みでした。量は一人で食べても少し多いくらいで適量でした。

こちらも最初に注文した「オリジナル肉汁餃子」。焼き味がしっかり付いた餃子が好きな自分的にはとても◎

オリジナル肉汁餃子

こちらは追加注文した「ソーメンタシヤー」。いわゆる「ソーメンチャンプルー」ですが、正式には「ソーメンタシヤー」というそう。

ボリュームはありましたが、ソーメンチャンプルー・ソーメンタシヤーのなかでは過去一くらいに美味しかったです。お腹には溜まりましたが大満足。

ソーメンタシヤー

レモンサワーを推してるお店だったので、二杯目はビールではなく「すりおろしレモンサワー」を選択。

あらおろしレモンサワー

もう少しだけ食べたい気がしたので、「鉄板焼き」×大好物の「北海道産貝柱のバター焼き」を注文。美味しくないわけがないです。

北海道産貝柱のバター焼き

うっかりお酒が足りなくなりそうだったので、最後にもう一杯だけ「生搾りレモンサワー」を注文。貝柱のバター焼きとともに美味しくいただきました。

生搾りレモンサワー

求めていた味ぴったりのお店で大満足でした。また、コスパも良く、とても良い時間を過ごせました。