にしん街道を北へ#5

2020/7/12

朱鞠内湖を後にした私は自宅のある札幌へと南下します。もちろん寄り道をしながらの帰宅です。


現在、幌加内町には鉄道は走っていませんが、かつてはJR深名線という路線が走っていたということで、各地に鉄道駅跡があります。朱鞠内の市街地にも「朱鞠内駅」跡があり、現在はバスターミナルとして整備されています。この朱鞠内駅はJR深名線単独の駅であったのですが、未成線となった旧国鉄名羽線との分岐駅になる予定がかつてあったとのこと。名羽線とはその名の通り、名寄と羽幌を繋ぐ路線で、霧立峠よりも北側の山中を抜けて、羽幌へとつなぐ鉄道として計画・実際に施工されていたそうです。


幌加内と言えば「そば畑」が有名なので、途中の車窓にはそば畑が見えてきますが、訪問したころはまだそばの花はまだあまり咲いていないようでした。さて、幌加内町を南下していると、「道の駅ほろかない」に到着します。去年訪れている場所ですが、ここの「熊笹ソフト」がとてもおいしかったので、ついつい再訪してしまいました。

▲道の駅ほろかない。少し上がったところに温泉施設も併設されています。
▲お目当ての「熊笹ソフト」

この道の駅近くに「深名線第三雨竜川橋梁」というのがあり、立ち寄ってみようと思っていたのですが、うっかり通り過ぎてしまい、車窓からの見学をしました。谷沿いの道を進み、やや開けてくると幌加内市街地に入ります。お腹も減ってきたので、この辺でお昼ご飯といたしましょうか。


▲幌加内バスターミナル内にある「幌加内そば雪月花」

去年訪れたお店に行こうかとも思ったのですが、折角なのでバスターミナル内にある「雪月花」さんを訪問。

▲「ざるそば」(800円)

注文したのは「ざるそば(800円)」。量は多くないですが、美味しいお蕎麦で、大満足です。なお、道の駅巡りで間食をたくさんするつもりな自分には普通盛で満足の量ですが、しっかり食べたい方には大盛もお勧めです。


ここからは怒涛の道の駅巡り。まずはこちら。

▲秩父別の道の駅。
▲ブロッコリーのソフトクリーム

食べてばっかりなのですが、ご当地ソフト「ブロッコリーソフトクリーム」を購入。正直なところ、怖いもの見たさもあったのですが、これは絶品。とっても美味しかったです。

ここからもひたすら道の駅を巡りつつ、スタンプ帳を埋めていきます。

▲北竜の道の駅
▲雨竜にも立ち寄り。
▲最後は浦臼町の「道の駅つるぬま」

北竜・雨竜・浦臼と巡り、札幌に到着。最後はやや駆け足気味でしたが、とても良い旅になりました。


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