にしん街道を北へ#2

2020/7/11

苫前町を出発してそう時間はかからずに羽幌町内に入ります。チェーン店のやや大きめの店舗があるなど、直前の2町と比較するとやや大きい街であることを感じさせられます。国道をそのまま走り、中心部を抜けると「道の駅はぼろ」の看板が出てきます。こよいの宿はこの道の駅に併設されている「はぼろ温泉サンセットプラザ」です。

1階のフロント(この駐車場側の出入り口は閉鎖されており正面玄関に向かう必要があります)でチェックインをして、部屋へと向かいます。こちらの宿はおそらく全室夕日側。もちろん、(夕日の沈む)海までの間に、道路や町をやや隔てて、ではありますが、コンセプトは夕日の見える宿であること間違いないでしょう。

用意していただいた部屋は確か6階。シングルルームはこんな感じの内装でございました。

こちらのホテルはベランダがあって、ベランダに出れるようになっているのも特徴の一つ。ベランダにはいすもあるので、夕日を見ながら飲む!みたいなそういうこともできるようになっています。ベランダからの眺めはちなみに、こんな感じ。


さて、少しばかり羽幌の町の中を散歩することにします。ちょうど見ごろの「羽幌バラ園」や旧羽幌線羽幌駅跡の羽幌バスターミナルなどを訪れました。


ホテルに戻り、温泉へ入ります。こちらの宿の温泉はなかなかの広さ。露天風呂が横長でやや窮屈な感もありましたが、とっても快適。ゆっくりと湯舟に浸かりました。それでもまだ日は暮れません。今日は食事の開始を19時にしたので、夕日を見に「はぼろサンセットビーチ」上の展望台へと車を走らせます。

写真ではだいぶ見づらいですが、天売島・焼尻島が見えるこちらの展望台で夕日を眺めます。素晴らしい展望。新型コロナウイルス感染症の影響がなければ、本当は6月に天売・焼尻に渡る旅をしていたはずなのですが、今年は行けそうにもありません。羽幌から眺める2島の残像を焼きつけます。

焼き付けた後にホテルへと戻ります。いったん、部屋に寄り、一枚写真を撮って、お待ちかねの夕食会場へと向かうことにします。通常は1階と7階とレストランフロアがあるようですが、今回は1階のみのオープンでした。


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