昼と夜の絶景#4

室蘭市探索記(昼の絶景-後編-)

Date: 2021/9/4

室蘭名物

11:45
室蘭市の各所を一望出来る「測量山展望台」を後にします。
11:55
「室蘭カレーラーメン」で有名な「味の大王室蘭本店」に到着。なお、お店の向かいにある商店街の駐車場内に専用の駐車場が用意されています。
味の大王室蘭本店

中はレトロな中華屋さんの雰囲気。カレーラーメン以外にもメニューはありますが、今回はもちろん、カレーラーメンを注文しました。

「カレーラーメン」オシのようです

室蘭カレーラーメン

スパイシーでトロミある濃厚なカレースープと北海道特有のちぢれ麺が特徴の「室蘭カレーラーメン」。その元祖となるお店がこちらのお店です。

間もなくして、「室蘭カレーラーメン」がやってきました。まさに濃厚なカレースープにしっかりちぢれ麺がよく絡みます。カレー好きにはたまらない味です。

カレーラーメン

味の大王室蘭本店

住所

〒051-0011 北海道室蘭市中央町2丁目9−3

営業時間

11:00~19:30(火曜定休)

12:10
食事を終えて次の目的地へと進みます。この後は室蘭随一の景勝地である「地球岬」を目指します。

地球は丸い

この先の区間もまた「地球岬観光道路」という名がつけられています。先ほどの観光道路と比較すると地球岬前後の区間は割と整備されていますが、それでもやや狭い区間などがありました。また、この道路自体は「中央東線」として室蘭駅付近から東室蘭までを結んでいるのですが、途中は山あいの集落を抜ける1車線の区間などもあるため、室蘭~東室蘭の移動には適しません。

地球岬へと向かう途中の「チャラツナイ展望台」というのがあり、車を止めて、立ち寄ってみましたが、道だと思っていたところが道ではなく、帰りは滑りながら降りることになりました。

チャラツナイ展望台
12:35
地球岬展望台駐車場に到着です。

駐車場から展望台へと向かう途中に、地球の形をしたオブジェが置かれていました。国外が遠い2021年には沁みる景色です。

地球のオブジェ

展望台にのぼるとここにも「幸福の鐘」が置かれていました。愛を叫ぶには良さそうな場所です。

幸福の鐘

到着したときは曇天だったのですが徐々に晴れてきそうな雲だったので、30分ほど待つことにしました。その結果、徐々に、徐々に、雲が晴れて、素晴らしい景色を眺めることが出来ました。丸い地球を見ることができたと言ってもよいでしょう。なお、地球岬は「地球が丸く見える」から「地球岬」ではなくアイヌ語由来の地名に漢字を当てはめたものです。

地球岬

地球岬展望台

住所

〒051-0003 北海道室蘭市母恋南町4丁目

13:15
地球岬展望台を出発。

引き続き、地球岬観光道路を進みつつ、途中の景勝地にも立ち寄りながら進みます。前述しましたが、観光道路ではあるものの、地球岬付近を除くと道幅の狭い区間が多いため、運転に自信のない方にはお勧めできない道路です。

金屏風

続いては「トッカリショ展望台」。この付近まで来ると、雲がだいぶ取れてきたので、景色がとても良くなってきました。

トッカリショ展望台

この「トッカリショ展望台」の先は集落の合間の狭い道が続くため、とても走りにくい区間が多かったです。恐らくは一旦、国道まで出る方が早く到着できることでしょう。

イタンキ浜

13:40
イタンキ浜を一望する潮見公園に到着。

集落の中の狭い道が急に片側1車線の立派な道になると間もなく「潮見公園」に到着します。駐車場には休憩中と思しき車が何台も止まっていたので、この辺の営業マンの休憩スポットなのかもしれません。

駐車場からは海と反対側(湾側)にある「日本製鉄室蘭製鉄所」が大変よく見ることが出来たので、展望台へ上がる前に一枚写真を撮りました。

日本製鉄室蘭製鉄所

展望台へ向けて歩いて向かいます。ここまで平坦なのであればもっと近くに駐車場を作ってくれればいいのにな、と思ったりもする道が続きます。そして、道自体はやや荒れています。

展望台への道

途中で舗装路との分岐がありますので、近道を行きます。なお、舗装路を辿っても、しっかり展望台には着きますので、不安な方は舗装路を歩くのも良いでしょう。

舗装路との分岐点

登った先の展望台はより荒れていて、カップルや家族連れで来るにはちょっとイマイチな状態となっていました。

展望台の様子

展望台自体の様子はさておき、ここから眺める景観は文句なく、しっかりと「イタンキ浜」を見渡せます。

イタンキ浜

振り返れば、やはり室蘭製鉄所を眺めることも出来ます。

白鳥大橋・室蘭製鉄所方面

ベンチなどでゆっくり出来るということもないため写真だけ撮って帰ることにします。

潮見公園展望台

住所

〒050-0083 北海道室蘭市東町5丁目2

13:50
写真だけ撮り山を下ります。向かうは先ほど眺めた「イタンキ浜」です。

イタンキ浜は1.7kmにも及ぶ砂浜で鳴き砂があることで知られており、市民の憩いの場となっています。この日も多くの室蘭市民と思しき人々が浜辺で思い思いの時間を過ごしているようでした。

イタンキ浜
14:20
カーシェアを返却し、歩いて本日の宿へと向かいます。

本日の宿は駅の北側にあるため、駅構内の自由通路を抜けて、反対側へと向かいます。

東室蘭駅北口
次回予告
今週も「ドーミーイン」へ。「ドーミーイン東室蘭」宿泊記をお届けします。

旅行記「昼と夜の絶景」