花咲く十勝で陽を浴びて#6

「紫竹ガーデン」探索記

Date: 2021/6/13

週末の旅

週末の旅行はあっという間に時間が過ぎ去ります。特に最近は早めの帰宅をして、平日に備えるようにしていることが多いこともあって、より早く過ぎ去ります。

「六花の森」では緑と川の流れに癒されましたが、降り注ぐ日差しでちょっとばかり汗をかいてしまいました。帰る前に温泉に寄っていこうかな、そうするとあまり時間がないし温泉に直行しようか・・・迷いながら六花の森を出発します。

北海道ガーデン街道

北上し始めた私ですが、少し進むと「紫竹ガーデン:左折」の案内が見えました。そういえば結構近くだしどうしようかな、と思ったのですが、結局立ち寄ることにしました。こちらも「六花の森」と同じく「北海道ガーデン街道」の一つになっています。

人気のジンギスカン店「白樺」の前を通って、「紫竹ガーデン」に到着。「北海道を花の島にしよう」という大志を抱く園芸家・紫竹昭葉氏が手掛けている庭園。あることは知っていたものの、実際に来たのは今回が初めてです。

紫竹ガーデン

紫竹ガーデン

入口のところで入場券を購入します。通常はガーデン街道の複数箇所を回る場合にはセットの割引チケットを観光案内所で買えますがこの時は発売を行っていなかったのと、2つ回るかどうかをその場で決めたので、それぞれ購入しました。

入場すると目の前にお花畑が広がっている、ということではありません。右手はレストラン・カフェとなっていて食事の利用もできるようです。

入園直後の様子

少し行くと案内板があったので園内を確認します。北海道スケールというか十勝スケールというか、それはともかく、結構広いようです。

園内地図

まずは左手に。ロックガーデンやら色々があるゾーンです。そういうコンセプトなのか、全体的に草の量が多いため、全体を写すと花が余り目立たない写真になってしまうのですが、随所に花が咲いていて、見る分には美しい景色です。

園内の様子

その後、右手へ。こちら側は「お花畑」感が強いです。それでも、花が窮屈に敷き詰められている風ではなく、よく言えばゆとりがある、悪く言えばインスタ映えしづらそうな仕上がりとなっています。ベンチなども設置されているので、十勝のそよ風を感じながらゆっくりするのが正しい使い方なようです。

園内の様子

紫竹ガーデン

住所

北海道帯広市美栄町西4線107

汗を流して

紫竹ガーデンを見終えた後は汗を流しに日帰り温泉へ向かいます。とは言っても、そんなに汗をかいたわけではないのですが、やはり露天風呂に浸かってゆっくりしたいのです。

向かったのは帯広の定番?である日帰り温泉施設「オベリベリ温泉・水光園」です。帯広市中心部を通らず、愛国駅付近からそのまま札内川に沿って北上したのですが、このルートが大正解。窓を全開にして、歌を歌いながら、楽しいドライブを楽しんでしまいました。

オベリベリ温泉・水光園

こちらは住宅地の中にある日帰り温泉ではあるのですが、周辺だけ森のように木々で覆われているため、自然の中で十勝自慢のモール温泉を楽しめる施設となっています。露天風呂には大好きな寝湯もあるのでここでゴロゴロとゆっくりと過ごしました。

オベリベリ温泉水光園

住所

北海道帯広市東10条南5丁目6

あまり時間がなかったので長居はしませんでしたが温泉を出た後はカーシェアを返却して帯広駅に向かいました。

次回予告:とかち号で札幌へ


旅行記「花咲く十勝で陽を浴びて」