2021/4/3
那覇空港に到着して半袖姿になってモノレール駅へと向かいます。
モノレール乗り場
2両編成なのでいつも混雑していました。
1日乗車券は24時間有効タイプ
ピントがいまいち合っていませんがこちらは1日乗車券。購入から24時間利用できるのが嬉しいです。
下車したのは「首里駅」です。
今日はこの首里駅から歩いて首里城近辺を散策することを考えています。なお、この首里駅は長らく終着駅であったようですが、2019年に延伸開業して中間駅となったそうです。
首里駅から首里城公園と繋がっている「上の毛公園」までは徒歩5分ほどで到着です。平坦な道のりでも流石に、北海道から来て急な気温の変化に対応できずか、既に汗ダクダクになってしまい、恥ずかしさ一杯でございます。
上の毛公園入口
ここから入っていきます。
少し登ったところから入口を振り返ると・・・
南国感ありますでしょうか。私は「南の島に来れたなあ」と思いながら一歩一歩踏みしめていました。
高台に到着。
壁の向こう側が首里城です。曇天ではありますが眺めを見てみることにしましょう。
沖縄県立芸術大学方面
琉球っぽい建物が多いなー何だろうなーと思いつつ眺めた建物は「沖縄県立芸術大学」だったようです。
南側の眺め
やはりコンクリート造の建物が多いのが沖縄・南国に来たことを感じさせてくれますね。
首里城の城壁沿いを歩いて
首里城まではこの城壁沿いをいったん下る必要があります。
久慶門前
城壁沿いを歩くと現れるのがかつては女性の通用門であった「久慶門」です。ここから入れるのかどうかは分かりませんが、ひとまず奥の守礼門方面に一度向かいます。
守礼門
ちょうど人がいないタイミングで到着した「守礼門」。沖縄を代表する場所の一つではないでしょうか。
世界遺産:園比屋武御嶽石門
王家の拝所として1519年に使用された門。木の扉以外は琉球石灰岩で作られており、国王が城外へ出るときの安全祈願などが行われた場所だそうです。
歓会門
先ほどの「久慶門」が通用門であるのに対し、こちらは正門としての役割を果たしていました。
瑞泉門
続いて潜るのがこちらの門。門右側にある湧き水が由来となっています。
龍樋の湧き水
瑞泉門の右わきにあるこちらの湧き水。王宮の水源としての役割があったそう。
門の前から眺める首里市街
シーサーが沖縄感をより強く演出させてくれます。
漏刻門
中国語で「水時計」の意味を持つ門。門の上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったといわれています。
広福門
建物と一体化された門で門を潜った反対側は入場券の販売所となっています。
日影台
水時計の補助的な役割を果たしていた「日時計」。
万国津梁の鐘
沖縄県立博物館に収蔵されている「万国津梁の鐘」のレプリカが設置されています。鐘には「琉球国は南海の美しい国であり、朝鮮、中国、日本との間にあって、船を万国の架け橋とし、貿易によって栄える国である。」という主旨の銘文が刻まれています。今の我が国で言うところ、「自由で開かれたインド太平洋」といったところでしょうか。
広福門前からの眺め
手前に見えるのは「龍潭の池」です。
それではこの先、入場券を購入して、有料エリアへと入っていきましょう。
(つづく)
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