氷の世界に再び#7

2021/2/22

美味しい朝食を食べた後はすぐに出発、ではなく、大浴場に行って、ゆっくりと過ごします。大浴場は朝ということもあって貸切で利用することが出来ました。ようやくの出発で向かうのは、(偶然にも前日にYahoo!ニューストップページで見た)「氷漬け灯台」です。

この氷漬け灯台は常呂町にある灯台でオホーツク海の波しぶきを受けた灯台が徐々に凍ることによって出来上がったそう。天候によってさまざまな形に変化し、流氷の接岸と合わせてみて楽しむことができます。

氷漬け灯台(モーゼ)

残念ながら近くに近づくことは出来ないため遠目に見るのみでした。網走市方面から国道を走ると、常呂漁港にも灯台があり先に漁港の灯台を見ることになりますが、それとは別の灯台です。なお、漁港の灯台は氷漬けにはなっていないようでした。


北見市の常呂町を出発した後は、一旦佐呂間町を経由して、北見市の留辺蘂町へと向かいます。この日も穏やかな快晴でしたので、ドライブには最適。特に、この区間は交通量も多くなく快適な旅をすることができました。留辺蘂町に入って向かったのは温根湯にある「北の大地の水族館(山の水族館)」と「北きつね牧場」です。

まずは、水族館へ向かいます。

山の水族館

近年に建て替えられたのか大変に綺麗な施設です。

館内の様子(日本初の滝つぼ水槽)

「ドーム状になった水槽で、頭上から大量に流れ落ちる滝を下から見上げる、日本初の水槽」とのこと。

冬に凍る川の水槽

冬には凍り付いた川面の下でたくましく生きる魚たちの様子が見られる水槽。(分かりますでしょうか!上が氷です。)

こいつが何だったか…

巨大天然イトウや温根湯の温水で生育する熱帯魚などの展示もあります。


続いて、北きつね牧場へ向かいます。川の対岸にあり、車ですぐ着きます。

北きつね牧場

こちらは結構、年季の入った施設です。

キタキツネたちが自由気ままに闊歩しています

動物ニガテなので友人と一緒でもなければ恐らく来なかったであろう場所です。

かわいいタヌキもいます。

きつね牧場ですがタヌキの方が可愛い!?そんな気もしてしまったり。。

ゆっくりごろ寝するキツネも。

血気盛んに喧嘩をする狐たちもいれば、ゆっかりうたた寝しているキツネもいました。


水族館ときつね牧場を楽しんだ後はお昼ご飯です。お昼は北見市の新・ご当地グルメとしてお馴染みの「オホーツク北見塩やきそば」を頂きます。お腹も減っていたので留辺蘂市街地にある「レストランe’f」さんにお邪魔しました。

オホーツク北見塩やきそば

オホーツク海産の帆立や北見市産の玉ねぎを使った贅沢なご当地焼きそば。提供されるタイミングで、魔法の水をかける「シズル感」の演出もなされました。お味はもちろん外れません。


食後はゆっくりとお土産を買ったりしつつ、女満別空港へと向かいます。

(続)


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