2021/2/20
空港の到着口にあるレンタカー受付で名前を言って、送迎車でレンタカー屋さんの事務所まで送ってもらいます。今日利用するのは「タイムズカー」です。月曜の17時まで保証付きプランで14,180円でした。
タイムズカー女満別空港店
地方空港あるあるの一つレンタカー屋事務所街にあります。
旅の相棒になる予定だった車
色々あって結局この車ではない車になりました。
さて、車に乗って、まず向かうは美幌町の「点香苑」というお店。こちらは持ち帰り専門の肉まん屋さんで、ドデカい肉まんが大人気のお店です。11時のオープン10分後くらいに到着しましたが、既に長蛇の列。かれこれ30分弱くらい待ってようやく購入できました。地元の方が大量に購入しているのが凄い印象的でした。
点香苑
殆ど地元の方が並んでいるようでした。待ち15~20人弱で30分弱くらいの待ち時間で、結構列が進まないので、時間には余裕をもって訪れましょう。
大きい肉まん。
コンビニの肉まんの3・4倍くらいのサイズ感はある大きな肉まんです。中は肉汁たっぷりジューシー、出来立てでアツアツでした。もちろん、お味もGoodです。
お腹を満たした後は野付半島までのロングドライブです。美幌から野付半島までは約124km・2時間ちょっとの旅路。この日は快晴とはいかないものの、雨が降っておらず、路面も乾いていたので、とても走りやすいドライブ日和でした。途中、根北線の廃線跡も見ることが出来ました。
野付半島ネイチャーセンターに到着
無事到着。今回はここからトドワラを目指します。美しい氷平線が見えるといいのですが、どうでしょうか。
逆光タイムですが天気は良好?
昨年も来ましたが、昨年は天気がイマイチだったんですよね。今日は天気がよさそうです。それでは歩いていきましょう。
ちなみに、現地でもツアーに参加することができる(できるだけ事前予約しましょう)ようでしたが、今回もまた歩いてトドワラを目指します。途中には何も遮るものがないので近そうに見えるのですが、入口までも1.3km以上ある上、除雪もされていないので、なかなか長い道のりです。なお、雪が結構積もっているので、靴の選択にはご注意を。
トドワラに到着!
長い道のりでしたが「トドワラ」に到着しました。何度か雪に埋まりかけながらでしたが約30分かけて無事に到着です。ちなみに、こちらの場所に綺麗なトイレが設置されていました。(確か今まではなかったような記憶があります。)
快晴のトドワラ
昨年訪れたときは曇り空でしたが、この日は雲一つない青空が広がっていました。美しい青空と氷の世界。
木道の上は除雪されています。
木道に至るまでは除雪されていないため雪に埋もれたりしながらの道ですが、木道上は除雪されているので、快適に散策をすることができます。ただし、寒いので、防寒には気を付けて。
果てまで続く氷の世界
木道から見える景色は「果てまで続く」氷の世界です。右下に見えるのは氷平線そりツアーの「そり」です。
氷の世界
本当に果てまで続いていて素晴らしいなあという感じです。ただ風はとても寒かったです。
氷平線
見たかったものが見えて本当に大満足です。(同じようなことしか言っておらず申し訳ない限りですが)
野付半島・ネイチャーセンター方面
反対方向に目を向けると、こちらもまた氷の世界が広がっています。
青空と氷
青空は氷と共に見ることで、とても映える。何度でも思います。
西日と氷平線
寂しさもありますが、日も傾きつつあるのと、寒いので、帰ることにします。
日が沈みつつあるトドワラ
帰り際に振り返ると、夕陽が美しく輝いていました。この夕陽を目当てに歩いてきている方もいたので、この夕陽も冬のトドワラの名物なのでしょう。もっと見ていたい気もしましたが、寒いので、帰ることにしましょう。
遊歩道の入口に戻ってきました。
帰りも雪に埋もれつつ、遊歩道の入口に戻ってきました。
夕陽と氷平線
この遊歩道の入口にて改めてトドワラ方面を見てみます。やっぱりまた美しいです。散策も終えたので、ゆっくりと見ることにしました。
さて、野付半島ネイチャーセンターに戻ってきた後はトイレを済ませて、本日の宿へ向かうことにします。野付半島の道路沿いには、両岸にエゾ鹿の群れが至る所にいるので、それを見ながら帰ります。
オホーツク海とエゾ鹿
この日のオホーツク海に流氷はありませんでしたので、ちょっと暖かそうな写真映りです。
氷平線とエゾ鹿
本当に至る所にいるので飽きてしまうほどです。
夕暮れ時に
この鹿たちはどこで寝ているのでしょうか、などとよく分からぬことを考えてしまいました。この鹿、改めて見てもかっこいいですね。
エゾ鹿観察の後は再び根北峠を越えて、斜里へと向かいます。こよいの宿は斜里市街です。
(続)