ひとり忘年の旅#1

2020/12/19

2020年も残すところあと10日余り。今年は新型コロナウイルス感染症とやらに振り回される一年。今も日常の生活を取り戻せているとは言い難く、忘年会もしづらい雰囲気。一人で忘年会をする為、少しだけ旅に出てきました。

まずは札幌駅へ。昨日からの大雪の影響で、函館本線がお昼ごろまで運転を見合わせているようだったので今回も高速バスを利用します。11時30分の出発ですが、着いたのは3分前。急いで乗り場にダッシュして無事駆け込み完了しました。乗った高速バスは「高速ふらの号」の富良野駅前行き。

そう、今日は富良野へと向かいます。決めたのは30分ほど前に、楽天トラベルで急いで予約したばかりですが。


北海道中央バス 高速ふらの号(札幌駅→富良野駅)

定刻11時30分に札幌駅バスターミナルを出発。出発前に急いでトイレにも寄りましたが、車内にもしっかりトイレがありました。出発すると間もなく運転手さんよりアナウンスがありました。

「本日は吹雪の影響で、道央道の江別東ICから美唄ICまでが通行止めのため、一般道へ迂回運転を行います。つきましては、大幅な遅れが見込まれます」とのこと。すっかり確認し忘れていましたが、乗ってしまったし、予約してしまったし、天気が好転することを祈りつつの出発です。

札幌市内は快晴でしたが、江別市内に入ると雪模様。江別東IC付近は既に吹雪の様相。ここからは国道を北上していきます。しばらくは片側2車線がしっかり機能していましたが、豊幌付近から徐々に1車線に。車窓も真っ白になってきました。

車窓から見る雪景色

岩見沢市内の雪は小康状態でしたが、片側2車線の道路が1車線になっているのと、脇道が通行止めで国道に交通が集中しているために、大渋滞。市内を抜けるのに約1時間を要しました。

その後、岩見沢市を過ぎると雪も止み、道路も空いてきました。美唄から滝川までは道央道に乗り、その後滝川から赤平・芦別を経由して、富良野駅には約1時間遅れで到着しました。

富良野駅に到着した高速バス
富良野駅

今宵の宿、ラビスタ富良野へチェックインを済ませ、一旦温泉へ。温泉で温まった後はご飯を食べに富良野の街へ出かけます。(お宿の紹介は次の記事で!)

向かったのは富良野カレーのお店「唯我独尊」です。この辺りでは有名で、学生時代に北海道旅行をした際にも行こうと思って、結局行けなかったお店です。念願かなっての訪問です。

富良野市 唯我独尊

ロッジ風の外観

まだ午後4時台という中途半端な時間だったこともあってか、店内にはお客さんはおらず、スムーズに入れました。(もちろん、中途半端な時間であるだけでなく、コロナ禍ということが要因なのでしょうけれども)

注文したのは「オム+ソーセージカレー」です。私自身、オムカレーの類が大好物なので迷わずこちらを注文しました。

ウマくないわけがない見た目をしています。

ガラガラということもあってすぐに配膳されました。カレールーがなくなった時は合言葉を言えば足してくれるそうでしたが、ちょっと恥ずかしいのもあって、特にルーのお替りはせずに完食しました。

食後は市内のスーパーとセイコーマートへ立ち寄り、晩酌のビールとつまみ類を買って、部屋へと戻りました。

ラルズ富良野あさひ店
セイコーマート

次回は「ラビスタ富良野ヒルズ」の宿泊記をお届けします。

(続く)


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