秋の道央ショートトリップ

2020/10/17

季節の流れはあっという間で、札幌でも朝晩はだいぶ寒くなってきました。数日前には市内の手稲山でも初冠雪と、冬が近づきつつあります。わずかな「秋」を楽しむため、この週末は友人とドライブをして楽しみました。

土曜日はニセコに向かい、日曜日は定山渓にそれぞれ向かいました。ここ最近は週末の天気が今一つなことが多かったのですが、今週末は天気も良かったので、最高の紅葉狩りを楽しめました。


1日目 ニセコ日帰りたび

友人と待ち合わせをして、レンタカーで向かった先はニセコ。お昼前にニセコに到着したので、まずは「手打そばいちむら」さんでお昼ごはんを頂きました。その後は、食後のデザートを求めて、定番?の「ニセコ高橋牧場ミルク工房」へ。

ミルク工房ではいつもソフトクリームを食べているのですが、今回はアイスクリームを選択。約10種の味から2つを選べる仕様で、今回は定番の「ミルク」と季節限定の「かぼちゃ」を選択しました。この「かぼちゃアイス」も濃厚で美味しかったです。

ミルク工房から見る羊蹄山。今年は牧草ロール×トラクターの組み合わせは通年でやらなかったようです。
 ニセコ高橋牧場
  〒048-1522 北海道虻田郡ニセコ町曽我888-1
  公式サイトはこちら

ミルク工房を離れて、ニセコパノラマラインの紅葉を眺めつつ「神仙沼」に向かいました。神仙沼周辺は落葉している木々も多かったですが、天気も良く、適温と散策日和でしたので、秋の深まりを感じられる散策が出来ました。

晩秋の神仙沼。
神仙沼周辺は秋の深まりを感じさせる景色が広がっていました。
天気が良かったので、とても癒されました。

この後は雪秩父の温泉に入り、札幌で夕食を楽しみました。


2日目 定山渓日帰りたび

翌日は別のメンバーで定山渓へ。定山渓は札幌の紅葉の名所ということで、途中では渋滞に巻き込まれる区間もありましたが、無事11時頃に到着。市営の駐車場に車を止めて、散策を始めます。

まずは駐車場の近くにある「定山源泉公園」へ。定山渓温泉を拓いたと言われる美泉定山の生誕200年を記念した公園で、足湯も設置されています。足湯でも入ろうかと思っていたのですが、人が多く、入る隙間もないくらいの密だったので、やめました。(タオルも忘れたのでね)

今日も快晴です!
60℃の熱いお湯なので要注意です!
それでは定山渓を散策しましょう。

まずは二見つり橋を目指して、定山渓ビューホテルを左折します。左折して歩くこと5分ほどで「二見公園」に到着。来て知ったのですが、この夏から「定山渓ネイチャールミナリエ」というイルミネーションイベントをやっていたのですね。全く知りませんでした。二見公園では豊平川沿いに下りて、川と紅葉を眺めます。

ちょうど紅葉も見ごろでした。

しばし休憩をしつつ、「二見吊橋」へと向かいます。吊橋には旅の気分を高めてくれる効果がありますが、ここの吊橋から眺める豊平川の紅葉もまた綺麗で、美しかったです。吊橋を渡った後は遊歩道を下って、反対側から吊橋を眺めます。川面には吊橋が水鏡となって映し出されていました。

吊橋から眺める景色
吊橋の向こう側から

この後は定山渓の温泉街に戻ります。温泉街には活気が溢れていました。紅葉ピーク期の定山渓はコロナ禍などなかったかのように多くの人が集まっていました。歩道を歩きつつ向かった先は「定山渓大橋」です。

青空の定山渓大橋。秋の深まりを感じられる景色でした。

定山渓大橋を渡った後は駐車場に戻らず、「白糸の滝」へ。名前だけは知っていたのですが、隣接する「定山渓発電所(道内最古の水力発電所)」の戻り水が流れ落ちる滝だったんですね。意外な場所にあったので、ちょっとびっくりしつつも、日光が差し込む美しい滝を眺めることができました。

白糸の滝

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