夏休みは信州へ#1

2017/8/17

週末と繋げて夏休みを3日取得して、この夏は信州・長野県へと行ってきました。

昨年から恒例と化しているデスティネーションキャンペーンに合わせての旅行。7月1日~2日にも木曽路に出かけましたが、今回も長野県に出かけます。松本を拠点に、松本・安曇野・白馬などを訪れる予定です。

まずは東北新幹線と北陸新幹線を乗り継いで長野駅へ。長野駅から松本駅までは快速列車の「リゾートビューふるさと」号を利用しました。

綺麗な列車です。
濁点が葉っぱになっています。
長野駅で購入した駅弁とビール
味噌かつ弁当。開けてみるとこんな感じです。

列車は長野駅を発車すると南に進み、善光寺平を見渡す姨捨へと到着します。一応観光列車ということもあり、この姨捨の景色を眺めることができるよう、姨捨駅で停車時間が設けられています。特急列車などは通過しますが、美しい風景をゆっくりと楽しむことができました。

天気は快晴とは行きませんがそれでも美しい善光寺平が広がっていました。

姨捨駅を発車した後も引き続き山を越え、列車は松本へと目指します。

そして、長野を出発して約1時間30分。松本駅に到着しました。まずは観光案内所で市内の散策マップを貰って、ホテルへと向かいます。今回も宿泊は東横インなので、東横インに荷物を預けて、市内散策を開始することにします。

お昼ごはんのお店は決めているので、それまではぶらぶらと散歩。まずは「源智の井戸」という井戸を目指します。松本は「水の街」で市街地にたくさんの湧き水スポットがあります。

こちらが「源智の井戸」。地元の方も水を汲みに来ていたので、間違いない場所でしょう。
その後は「中町通り」という蔵のあるレトロな通りを経て、お昼ごはんのお店へと向かいました。

お昼ごはんは信州そば。事前に調べていた「蕎麦倶楽部佐々木」というお店に向かいます。開店時間の前に到着し、列に並びます。幸いにして、何とかオープンと同時に、席に案内され、「もりそば」を注文しました。

まずはお塩をつけて食べてみます。そば本来のお味もまた良いものです。(そんなにグルメでないので、その後は普通におつゆにつけて頂きましたが。)いずれにしても、美味しいお蕎麦でした。

帰る頃には外待ちの方もいらっしゃいました。
ビジュアルも良いお蕎麦でした。

お腹も満たされたところで、松本観光の大・定番「松本城」へと向かいます。

漆黒の美しき松本城。

それでは中に入っていきましょう!と言いたいところですが、その前に少しだけ近くを観光してぐるっと回ってきてから中に入ることにします。まずは松本城の北側にある「松本神社」に立ち寄ります。

その後、松本神社から「旧開智学校」に向かいました。旧開智学校は明治時代初期に建設された擬洋風建築の校舎で、近代学校建築として初めて国宝にも指定された(なお指定されたのは訪問した後の2019年です)建物です。

こちらが松本神社。
ここにも湧き水が!本当に松本は至る所にあってびっくりします。
旧開智学校。正面からの全景。当時は広角レンズをまだ買っていなかったので大きさ的にギリギリの撮影でした。

開智学校まで行った後は再び松本城方面へ、行きとは少しだけルートを変えて散歩しながら、戻ります。そして、拝観料を支払って、城内へと入場します。なお、松本城は入場人数の制限がかかっているため、外で待機して、入場できるのを待ちました。

行く途中にも井戸を見つけました。
黒がカッコよいですね。
本丸御殿跡から眺める天守。

松本城見学の後は市街地をぶらぶらと散歩します。まずは「信州SOBA農房かまくらや」さんでどら焼きを頂きます。そして、縄手通り・(行きにも通った)中町通りをぶらぶらと散策しつつ、ソフトクリームをお一ついただきました。ホテルの近くに「松本市時計博物館」という施設があったので、こちらも見学。

美味しかったのですが口の中の水分が奪われました。笑
縄手通りを散策。
暑さに耐えかねてのやむを得ずのソフトクリーム
松本市時計博物館

散策を楽しんだ後は、一旦ホテルに戻り、ホテルで汗を流して一休み。この時期は汗っかきにはきつい時期であります。人気の居酒屋さんに電話をしてみるも、なかなか空いておらず、まあいっかということで街に飛び出します。

結局入店したのは松本駅近くの「太助」というお店。信州の郷土料理や地酒が楽しめますよという看板と雰囲気。何となくで入ってみました。

当時の自分としては割と勇気を出して入りました。
信州サーモン
馬刺し

写真に載せた「信州サーモン」や「馬刺し」以外のメニューもおいしく、たまたま見つけて入ったお店でしたが、とてもよい夜を過ごすことができました。


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