なつぞら十勝#3

2019/8/12

糠平で迎えた朝。まずは旧士幌線のタウシュベツ橋梁展望台へと向かいます。本当はツアーを予約して、しっかりと観光したかったのですが、直近では既に満席となっていたので、国道沿いに車を止めて、展望台まで歩いて向かうことにしました。

国道から歩いてそう時間はかからずに展望台に到着。例年、8月のこの時期には水中に沈んでいることが多いようですが、今年は水が少なく、くっきりとみることができました。

こちらは普段常用しているレンズで撮影した「タウシュベツ橋梁」。展望台は橋梁からは結構遠く、「あっ、こんなに距離あるんだー」と感じる距離のところにあります。
望遠レンズで撮影した「タウシュベツ橋梁」。次回は近づいて見に行きたいものです。
タウシュベツ橋梁は国鉄士幌線が当初建設された際のルートにある橋梁ですが、士幌線はダム建設に伴い、新線に移行。展望台までの道では廃線跡を跨ぐルートになっています。こちらが新線の廃線跡。うっそうとした森の中を駆け抜けていたのでしょう。

国道まで戻った後は再び温泉街方面へと戻ります。士幌線の歴史などについて展示してある「上士幌町鉄道資料館」がぬかびらエリアにあるので、こちらに立ち寄り、士幌線の歴史を学び、展示物を眺めることにしました。

保存されている車両。
鉄道資料館。
トロッコ車両もあります。

さて、観光もしたところで、お昼ごはんを食べに行きましょう。今日もハンバーガーを食べに行きます。向かったのは鹿追町の「カントリーホーム風景」というお店。

山小屋・ロッジ風の店舗。
「スローバーガーセット」を注文。
食後にはソフトクリームもいただきました。
食後は上士幌町に戻り気球の写真を撮りますが、曇天のせいかイマイチいい写真が撮れず仕舞いになりました。
そしてもう一度ぬかびら源泉郷に行き、日帰り温泉がメインの「湯元館」に立ち寄り、温泉にゆっかりと浸かりました。

入浴後はちょっと疲れもたまっていますが帯広まで戻り、レンタカーを返却。特急「スーパーとかち10号」に乗車し、札幌へと帰ります。

特急「スーパーとかち」の車両。
乗車したのは帯広を19時22分に発車する特急列車です。
車内では帯広駅弁の「あったか豚丼」をクラシックと共にいただきました。

充実の2泊3日を楽しみ札幌に到着。これにて今回の旅は終了です。

(完)


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