日高の鉄路#10

2021/3/27

静内駅を出発した後、往路と同様に太平洋近くの国道を走ります。往路は途中で思い立って駅巡りを始めたので、鵡川寄りの駅に立ち寄っていなかったため、帰りに立ち寄りつつ帰ることにします。

まずは豊郷駅へ。こちらは国道沿いにあるので大変アクセスしやすい場所にあります。

豊郷駅

往路最初に立ち寄った「清畠駅」と同じような駅舎です。

駅名標

文字の色が薄いものの綺麗な駅名標です。


続いては日高門別駅です。日高門別駅は日高地方北部の中心となる旧門別町の中心部にある駅で、立派な駅舎があります。

日高門別駅

廃線協議のなかで鵡川~日高門別間のみを復旧させる案もあったようですが結局全区間を廃止することになったそう。

駅構内の様子

列車同士の交換が可能な駅だったようです。

駅名標

旧門別町は当駅のある門別エリアと沙流川の河口にある富川エリアに市街地が分かれています。


続いて、沙流川を渡って富川エリアにある「富川駅」に到着。

富川駅

ロッジ風の駅舎です。駅前広場はあまり広くありません。

駅名標

隣の汐見駅は胆振管内のため、当駅が日高管内最北端・最西端の駅です。

沙流川橋梁

高台から眺めた「沙流川橋梁」。この橋梁からの車窓も良かったようです。


富川駅の次・汐見駅との間には、日胆国境があり、胆振管内へと入ります。

汐見駅

これまでとは風情が全く違う汐見駅。

駅構内の様子

雰囲気も全く違う汐見駅。人家も少なそうな場所ですが、少し海側に鵡川漁港もあります。

駅名標

次の鵡川駅から先は今後もしばらく営業を続ける区間となります。

線路は続く。どこまでも?

汐見駅前の踏切から。


最後に、鵡川の道の駅に立ち寄って、苫小牧へ帰ることにしました。

むかわ温泉四季の湯

最後は、道の駅併設の「むかわ温泉四季の湯」で旅の疲れを癒しました。こちらは宿泊も可能です。


<次回予告> 久々の週末弾丸旅で向かうは南の島。

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