平成から令和へ、五島列島旅行#4

2019/4/30

小雨降る中の教会&景勝地巡りを終えて次に向かったのは島北西部にある三井楽地域。まずは道の駅に向かいます。

道の駅 遣唐使ふるさと館

五島列島では唯一ある公式の「道の駅」

道の駅といえば・・・

ソフトクリーム!

小雨で肌寒い一日でしたが食べずにはいられない!

ここでお昼食べちゃう・・・?いや町のお店を探したいよね・・・?ということで、お昼までまだ少しあったので、三井楽教会を先に訪れることに。

カトリック三井楽教会

ステンドグラスが美しいことで有名とのこと。

次に向かったのは「辞本涯の碑」。ここは万葉集の時代に遣唐使船の寄港地で、空海も立ち寄った場所と伝えられている。奥に見えるのは無人島となった「姫島」という離島。かつては人が住んでいたが、昭和の時代に既に無人となったととなったとのこと。

天気もイマイチなので写真は撮って、お昼に。

一龍宝という中華料理店でちゃんぽんを頂こうと思って向かったのですが本日はすでに終了とのこと。こんな観光している暇あったら先に行けばよかったな…などと思いつつ、Googleと食べログで、お店を探しますが、なかなか見つからず。。

結局コンビニ飯をチョイスするというアレ。

まあそんなこんなをしながら福江市街に戻ります。市街に入る直前で立ち寄ったのはこちら「明星院」さん。こちらも日本遺産に登録されている寺院で、五島最古の木造建築物といわれています。

拝観を済ませた後は福江中心部へ向かいます。この後はまずレンタカー今日宿泊するホテルの駐車場に預けて、福江市街(武家屋敷通り方面)を探索します。

まずはホテルへ。この日から2泊するのは「コンネホテル」。比較的新しく綺麗なビジネスホテルで大浴場もあります。

雨も止んだところなので、そのまま武家屋敷通りへ。

五島・武家屋敷通り

風情のある通りですが車通りはそこそこありました。資料館や「山本二三美術館」などがあるので、巡りながら観光します。

資料館
山本二三美術館

一通り見学した後は福江城址へ向かいます。福江城は第30代藩主盛成公の時に、黒船の来航に備えて造られました。国内でも最も新しい城といわれており、幕末の1863年に完成しました。当時は城壁の三方が海に面している海城だったそう。現在は、五島高校、資料館、文化会館、図書館となっています。

福江城址内の「五島韓国歴史資料館」で五島の歴史を学んだあとは、この城建設の時に波を防ぐために作られた「常灯鼻」へ立ち寄りつつ、ホテルにいったん戻ります。

ホテルに一度戻った後は予約していた夕食を頂きに福江の町に繰り出します。その途中で何か所かガイドブックに載っていた場所を訪ねました。

念じるとイボが取れるという「宗念寺」
「明人堂」(1999年再建)
「六角井戸」(中国スタイルの井戸)

そうして着いたのがこちらのお店。「いけす割烹心誠」。各ガイドブックにも載っているような有名なお店で、ぜひ行っていこうという思いで訪問。

五島の「海」・「陸」の幸を堪能できました。ガイドブックに載っているだけあって、観光客であればお勧めのお店かもしれません。

写真には写っていませんが結構飲んで食べてで満腹・ほろ酔いになったところで、宿泊先のホテルに戻ります。明日は朝が早いので、今日は早めに就寝・・・と思っていましたが、平成時代最後の一晩。コンビニで買ったビールとツマミで令和になるその瞬間を祝いました。


それでは次回、令和初日の旅行です。

(続く)


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