RAC/ANAトランジット搭乗記(与那国→東京羽田)
Date: 2025/4/14
漁協食堂
本日のランチは久部良漁港にある与那国町漁協の漁協食堂でいただきます。

漁協食堂では、刺身定食をはじめ新鮮な海の幸を中心にいただくことができます。今回は欲張り「漁協定食」を注文しました。
漁協定食は、刺身盛合せ、カジキ竜田揚げ、地魚フライ、カジキトロロ、ミニあざみ麺のそば、小鉢(もずく)がセットになっています。これはどれも美味しい!

食後は久部良の漁港を少し散策します。漁港には与那国の名産・カジキのモニュメントが置かれていました。

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再び、西崎。
少しだけ時間に余裕があるので、漁港近くのナーマ浜に立ち寄ってから、西崎へ再度訪れてから帰ることにします。
ナーマ浜は久部良の港内にあるため、穏やかな海岸でありながら、白い砂浜が広がっていて、のんびりと過ごすにはお勧めの場所です。

ナーマ浜を後に、再び最西端の西崎へ向かいます。初日にも訪れましたが、やはり晴れているとより映えます。いいところです。

初日の曇天でも美しかったですが、晴れの日に西崎から眺める久部良の港は絶景以外のなにものでもありません。この眺めで一杯やりたいところです。
さすがに台湾は、この日も眺めることはできませんでしたが、いつの日かまた来るときには台湾をここから眺めてみたいものです。

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テキサスゲートを越えて、馬の放牧エリアを通って、与那国空港へと向かいます。

青い海と空をバックに悠々自適そうな暮らしを送る馬たち。そうではないのかもしれないけれど。比川のコトー診療所をもう一度だけ訪れて、与那国空港に到着したら、空港駐車場に車を置いて、返却完了です。

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与那国空港では飲めるスポットがなかったので、向かいの「むんぶてらす」のCafe&Barで、生ビールを一杯飲んでから搭乗することにしました。

ジョッキからキンキンに冷えたオリオンビール。絶対、うまいやつです。グビッと。あっという間に飲み切ってしまいましたが、うまい。快晴の日のビールがやっぱり一番です。

RAC744便(与那国→石垣)
与那国空港にやってきました。素晴らしいくらいの青空です。

沖縄でよく見る島の標柱的なやつもあります。

ターミナル内にはお土産屋さんがいくつか入っていますが品揃え豊富というわけではないので、絶対に買っていきたいお土産品がある場合は事前に買っておくのがお勧めです。ばらまき土産程度であれば、ここで十分です。
保安検査を終えた先の待合室は離島らしく何もありません。準備ができたら、歩いて、搭乗します。

名残惜しいですが与那国空港を離陸して、まずは石垣へと向かいます。最後に祖納の町と東崎を眺めながらの離陸。また、再びこの地に立つ日が来れますように。




機内の空調は心地よく、ビール一杯の効果もあり、短いフライト時間にもかかわらず、うたた寝。本当は波照間島などを写真で納めたかったのですが。




無事、石垣空港に到着。石垣空港も徒歩でターミナルに向かいます。

ANA92便(石垣→東京羽田)
今回は乗り継ぎ時間もあったのと、JAL→ANA乗継なので、いったん、制限エリア外に出て乗り継ぎます。しかし、ターミナルはすごい人です。
空港内の案内によると、JAL・ANAの羽田便(午前便)がいずれも大幅遅延になっている影響のようです。この週末は石垣島トライアスロン大会で手荷物の多いお客さんも多かったことも重なり、空港内はややパニック感のある混雑です。

ただでさえ混雑する石垣空港の制限エリア内に、羽田行き3便分(JAL・ANAの午前便、定刻のANA午後便)の旅客を詰め込むのは厳しすぎます。そのため、先行するJAL便の改札状況もみつつ、制限エリア内に入りました。お弁当類は当然ながら売り切れだったので、石垣らしいものとしてマリヤシェイクにマンゴーを載せたやつを購入しました。これ、うまいです。

私の乗るANA92便は概ねスケジュール通りに着陸しましたが、離発着に伴う地上作業が重なったこともあり、定刻より15分遅れとのこと。帰るときは遅延して欲しくないですが、このくらいは大目に見るのが、心の安定のために一番です。

結局、定刻より37分遅れの16時17分に石垣空港を出発して、東京羽田空港へと向かいます。3月・4月と計3回やってきた石垣ですが、今回の旅を最後にしばらく訪れる予定はありません。
名残惜しい気持ちもありますが、秋にはまた来たいなあとい思いながら、石垣を出発します。

東京羽田空港にも定刻より遅れて到着。出口にはバスでのご案内でした。

初めての与那国旅行は、最終日を除いて、天候に恵まれませんでしたが、何だかんだいってもいい景色をみれて、いい旅になりました。
(おわり)
