ホリデイ・イン上海南京路宿泊記
Date: 2025/2/22
暇日酒店上海南京路(Holiday inn Shanghai Nanjing Road)
今回の旅はIHG系列のホリデイ・インを予約しました。いくつかホリデイ・インはあるのですが、そのなかでも上海の中心部である南京東路に近い「ホリデイ・イン上海南京路(英:Holiday inn Shanghai Nanjing Road、中:暇日酒店上海南京路)に宿泊することにしました。
1階でチェックインをする際はお互い不慣れな英語でコミュニケーションをしていましたが、途中から片言の日本語で案内されました。

今回は1411号室に案内していただきました。室内はかなり綺麗かつ広くて、これにはほっこり。快適な宿泊ができそうです。

ベッドもかなり広く、奥のソファーなどもあって、一人で過ごすには勿体ない広さです。

今回、元々、眺望指定はしていなかったのですが、アップグレードするよと南京東路方面がよく眺められる部屋にしていただきました。着いたときは曇り空ではあったものの、大きい窓から目の前に広がる市街地が眺められるのは最高です。

その他水回りも綺麗ですが、トイレはたくさん流さないように気を付けましょう。


豫園(Yuyuan)
上海観光のはじめは豫園(Yuyuan)と呼ばれるエリア。豫園は、石と水を巧みに配置する江南式庭園のなかで、中国を代表する庭園です。明の時代に完成し、幾度の荒廃の時期を経て、1980年代に修復され、現在ではその景観を眺めに多くの観光客がやってきます。

豫園エリアは観光地ということもあり、多くの飲食店がありますが、なかでも有名なのが「南翔饅頭店」です。今回はこちらで少し遅めのランチをいただくことにしました。
店頭には10組程度の行列ができていましたが、かなり店内が広いので回転も早く、あっという間に席に案内されました。席によって眺望はかなり異なりそうですが、その辺は選べなさそうです。

今回のオーダーは友人にお任せして、まずは青島ビールで乾杯します。中国のビールは味が薄いとよく言われますが、たしかに薄い。薄いながらに味わいもありますが、とは言っても日本のビールと比べると、味が薄い。

さて、前菜的に春巻を食べながら、小籠包を待ちます。今回は標準のものに加えて、蟹入りの小籠包を注文しました。蓮華に小籠包を載せて、いただきます。肉汁がぶわっと広がり、美味しい。何セットでも食べれてしまいそうです。

今回は遅めのランチということで小籠包は2セットで終了して、席でお会計。中国ではアプリ上で決済して退店するのがふつうというのは聞いてはいましたが、それを実感しました。
食後は豫園周辺を散策します。豫園の受付時間が終了していたので、周りを散策しつつ、次の目的地である外灘を目指します。

と、その前に中国で人気というミルクティーチェーンでミルクティーをいただきます。こちらもネットアプリ上で予約・決済して受け取るだけ。中国生活にスマートフォンは欠かせなさそうです。

それでは、美味しいミルクティーを飲みながら、外灘へ向かいます。
(続く)