2020/7/25
宗谷岬に次ぐ宗谷地方最大の観光スポットになりつつある「宗谷丘陵」と「白い道」を目指すべく、宗谷丘陵のドライブへと出発します。宗谷丘陵は、宗谷岬南部に広がるなだらかな丘陵地帯。風が強く、風力発電の風車がいたるところにあります。
まずは、宗谷岬から案内に従って宗谷丘陵を回り、白い道を走破。途中で止めている車も多かったのですが、途中でこれは歩いて楽しまなきゃ勿体ないなと思い、宗谷公園まで下ってから宗谷公園を拠点に白い道を探索することにしました。
宗谷公園に車を止め、白い道へ向かって歩きます。やや勾配がある舗装路を上っていくと徐々に表れてくる「白い道」。宗谷の特産品・帆立の貝殻を敷き詰めた道になっていて、今では宗谷地方を代表する観光名所になっています。
最初のカーブまでの区間では振り返れば、海へと下る「白い道」とその先に見える利尻富士・ノシャップ岬方面の陸地と何度も何度も振り返りたくなるような道が続きます。その先の丘陵地帯の区間も両側に広がる草原を見ながら歩くことができ、文句の付け所がありません。
なお、極力車の写っていない瞬間を撮ろうとしましたが、ひっきりなしに車が来ては、至る所に駐車するので、なかなかすぐには撮れないので時間には余裕を持つことが必要です。また、折角の道なので、ぜひ歩くことをお勧めします。
「白い道」からは少しだけ宗谷岬方面へと戻ります。一つは往路でうっかり通り過ぎてしまった「間宮林蔵渡樺の地」を訪ねることで、もう一つは「宗谷丘陵パーキングエリア」でゆっくりするため。
「間宮林蔵渡樺の地」は宗谷岬の手前に位置して、しっかり駐車帯もありますが如何せんカーブの後に現れるのでついつい通り過ぎてしまいがちなスポット。幕府からの命を受け、北方にある未知なる島へ挑む覚悟。相当なものだったのしょう。
「宗谷丘陵パーキングエリア」は宗谷丘陵を一望できるスポット。風は強かったですが、凄い癒しになる場所でした。その後も宗谷丘陵を縦横無尽にドライブしつつ、最北のコンビニ(セイコーマート)で何となく買い物をしました。
この後はノシャップの夕陽くらいしか予定がないので、宗谷地方をぐるぐるドライブして過ごします。
(続く)
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