吹割の滝、夏の癒し
2024/7/21
関越交通バス(テラスぬまた・市役所前→吹割の滝)
ホテルで少し涼んだ後、近くにあるバス停から大清水行きの関越交通バスに乗車します。
吹割の滝まではバスで約40分ほどということで、混んでいたらどうしようと思いましたが、車内は程よい乗車率で、座席も空いていたので、ほっと一安心。バスに揺られて、上州路を進みます。
吹割の滝
バス停を降りるとすぐに遊歩道の入口があったので、遊歩道へ進みます。そのままどんどんと下っていくと、吹割渓谷まであっという間です。
そのまま川沿いの遊歩道を進むと、あっという間に吹割の滝に到着しました。
「吹割の滝」は、東洋のナイアガラとも呼ばれる、水の侵食によってできた名瀑です。周辺の川床のうち、岩盤の柔らかい部分が侵食されたことで、多数の割れ目が出来、巨大な岩が吹き割れたように見えることからその名がつけられました。
川沿いにはロープが張られていたほか、警備員の方もいたので、ギリギリまで近づけないようになっているため、少し遠くから観察することになります。東洋のナイアガラというのは大げさなと思ったものの、かなりの流量があって、見ごたえ十分でした。ただし、東洋のナイアガラというフレーズ自体は色々なところで同様のワードが使われているようではあります。
奥まで行くと遊歩道は川を渡ります。ここで折り返したり、元来た国道にそのまま上がるルートもとれたのですが、対岸に観瀑台があるようなので、遊歩道をぐるりと一周することにしました。
川の中州にある浮島には浮島観音がありますが、今回は立ち寄らずに進みます。
その後、しばらくはこのような道を緩やかに登っていきます。
観瀑台
しばらく歩くと「第一観瀑台」に到着しました。ただ、かなり登ってきたものの、草木が生い茂っており、肝心の吹割の滝はほとんど見ることが出来ません。
というわけで、カメラを頭上高くに掲げて、川の様子を写真に撮ってみると、こんな感じ。これが素で見れて、目の前の草木がなければ、かなりいい見どころになりそうです。
そんなわけで、写真を何枚か撮ったらすぐに出発です。第二・第三もあるので、と歩いていたら、あっという間に「第三観瀑台」に到着しました。気が付かぬ間に第二を過ぎていたようです。
第三でも第一同様にカメラを高く掲げて一枚。
正直、遊歩道といえど、アップダウンのある道なので、頑張ってこなくても良いかなというのが素直な感想だったので、サクっと出発です。
バス停に戻ってくると、ちょうど良く沼田駅方面のバスが来たので、こちらに乗車しました。
(つづく)
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