さっぽろ雪まつり(昼の章)
2023/2/11
プロローグ
札幌には3年ほど住んでいたもの、コロナ禍の影響で最初の一年しか楽しめなかった「さっぽろ雪まつり」が今年はしっかり開催されるようなので、今週末は、北の大地へ行くことにしました。
ANA55便(東京羽田→札幌千歳)
今日は、ANAのセールで格安で購入したチケットで新千歳空港へ向かいます。
セール購入でしたが、無事に窓側の席を予約で来たので、雪景色の関東地方を眺めながら、北上していきます。それにしても、空から見る雪が降った後の冬晴れの関東平野はとても美しいですね。
新千歳空港からは快速「エアポート111号」で札幌駅へ向かい、急ぎ足でエスタにあるラーメン共和国へと向かいました。北海道新幹線の工事でエスタが建て替えられるそうなので、その前にラーメン共和国を利用しようと思っていたのですが、あまりの混雑に仰天してしまいました。
というわけで、札幌駅の地下1階にある「みそ乃」でラーメンを頂きます。こちらは、札幌に住んでいた時、札幌駅周辺でのランチによく行ったお店なので思い出深い店舗です。
さっぽろ雪まつり(大通会場)
昼を食べた後は、大通公園に向かい、雪まつりを見学していくことにします。
3丁目 市民の広場
まずは三丁目から見ていきます。三丁目は駅前通の東側という好立地な区画で、さっぽろ雪まつりに来た人の多くが見学するゾーンになります。
なお、雪まつり自体は2丁目でも行われているのですが、ボケっとしていたのか2丁目には行かず仕舞いでしたので、3丁目からご紹介していきます。
市民の雪像
それでは、3丁目の見どころを紹介します。3丁目には「市民雪像」がありますので、こちらから見ていきます。雪まつりと言えば、大雪像を想像される方が多いかとは思いますが、個人的にはこの市民雪像も雪まつりを象徴するものの一つと思っています。雪まつりは単に観光という面のみでなく、地域住民との繋がりあっての催しであってほしいという思いが強すぎるのかもしれませんが。
ちなみに今年もたくさんの像があり、どれも素晴らしかったですが、個人的にはこの「ちいかわ」が一番よかったです。
雪像彫刻from本郷新記念札幌彫刻美術館
宮の森にある「本郷新記念札幌彫刻美術館」による雪像彫刻。なかなか独創的で、雪まつりでは「芸術」っぽいものがあまりないので、なかなかよかったです。
4丁目 STV広場
続いて地元テレビ局のSTV(札幌テレビ放送)が運営している4丁目へ向かいます。ここからはさっぽろ雪まつりならではの大雪像が見ることが出来ます。
白亜紀の北海道 ~ティラノサウルス&カムイサウルス~
STVの大雪像は、白亜紀―約7200年前の北海道をイメージした作品。
『ブルーアーカイブ』アロナ雪像
こちらは詳しくないので分からなかったので、写真だけ。
5丁目 道新 雪の広場
続く5丁目は、地元新聞社である北海道新聞社のコーナー。こちらも大雪像があります。
疾走するサラブレッド
北海道は日本有数のサラブレットの産地ということでサラブレットの大雪像です。似たような大雪像は3年前―2020年にもあったような気がします。
6丁目 市民の広場
それでは、続く6丁目へ。こちらは「市民の広場」です。
『遊☆戯☆王ゴーラッシュ‼』ユウディアス・ベルギャー
7丁目 HBC広場
さて、続く7丁目はHBC(北海道放送)のエリアです。
すべての医療従事者に感謝を込めて~ナイチンゲールの偉業を偲ぶ~エンブリー荘
イングランド・ハンプシャーのエンブリー公園にあるナイチンゲール家の別荘をモデルとした雪像です。次女のフローレンスは家族の反対があったなか、31歳に看護師となり、クリミア戦争の野戦病院で多くの傷病兵を救う活動をしたそうです。また、彼女の築いた疾病予防の理論と実践は現代に続く衛生学の基礎となっているそうです。
TVアニメ 『僕のヒーローアカデミア』
このほかに、テレビアニメなどに関連した中雪像がいくつかありました。これは私でも知っているヒロアカ。
映画「五等分の花嫁」
アニメ『夜は猫といっしょ』~キュルガの雪まつり~
アニメは知りませんが可愛かった雪像がこちら。
滑り台付き小雪像
滑り台のついた雪像もありました。もちろんお子さま限定です。
8丁目 雪のHTB広場
続いては、HTB(北海道テレビ)による「雪のHTB広場」。
豊平館
中島公園にある豊平館の大雪像。実物を知っているだけに、これだけ繊細に表現できているのには感動してしまいます。
9丁目 市民の広場
9丁目は再び「市民の広場」です。
Let’s Dance
昨年大流行?したきつねダンス。
安西先生
こちらも映画が話題になりましたね。安西先生、大好きですよ。
10丁目 UHBファミリーランド
続く10丁目はUHB(北海道文化放送)のエリア。
世界がまだ見ぬボールパーク“Fビレッジ” 2023.3.30誕生!
こちらの大雪像は2023年3月にオープンする日本ハムの新球場である「Fビレッジ」。ぜひ、行ってみたい球場ですが、行く機会はあるでしょうか。
10丁目まで行った後は戻りながら、撮り忘れた写真を撮りながら向かいました。
さっぽろ雪まつり(すすきの会場)
駅前通まで戻った後は、すすきの会場へ向かって南下していきます。
すすきのアイスワールド2023
すすきの会場は南4条の国道36号線から南6条までの間で、氷像が数多く展示されています。期間中は土曜・休日や夕方~夜の時間帯を中心に歩行者天国となっています。
氷彫刻コンクール作品
すすきのアイスワールド2023では氷彫刻コンクールも行われています。
最優秀賞
優秀賞
優秀賞
こちらは遠軽町協賛の氷像です。
最後に見られるのは「アサヒビール」と「サッポロビール」の氷像です。
見学を終えた後はすすきのの東横インにチェックインしました。