釧路の味

2024/12/8

ANA741便(東京羽田→釧路)

例年、12月は遠出をしていないのですが、週末、釧路1泊2日の旅に出かけることにしました。

羽田発釧路行きの便はANA系が3便(ANAが1便、エアドゥ運航のANAコードシェア便が2便)、JALが3便あるのですが、今回はお昼前に羽田を出る釧路行きを予約しました。

今回はプレミアムクラスの値段が安かったので、プレミアムクラスにしました。B738やB787の旧仕様などとは異なる快適なA320型機のシートでしたので、のんびりと釧路までの旅を楽しみます。

本日のメニュー(羽田発その他空港行き、その他空港発羽田行き)

玉子焼き、さつま揚げ、公魚甘露煮、煮豆、赤蕪漬け

烏賊とイタヤ貝のマリネ 人参と柑橘のソース

鶏治部煮とすだれ麩

生ハムダイスとパンプキンサラダ マスカルポーネソース

鮭明太子と穴子のばらちらし寿司

味噌汁

釧路空港からはリムジンバスで釧路市中心部に向かいます。

釧路空港から乗車したバスをMOOで下車。MOOに入っている「魚政」で、釧路名物「さんまんま」をいただきます。

「さんまんま」とは、秘伝のたれに漬け込んだ秋刀魚とおこわを抱き合わせ、炭火でこんがりと焼いた焼き寿司のことで、釧路の名物グルメの一つです。釧路川沿いのカウンター席で、北海道ビール「サッポロクラシック」とともに、焼き立てのさんまんまをいただきます。

ドーミーインPREMIUM釧路

食後は「ドーミーインPREMIUM釧路」にチェックイン。以前は「ラビスタ釧路川」という名前でしたが、ドーミーインブランドにリブランドされています(前回の宿泊記)。

今回もダブルルームに宿泊。外観などはドーミーインブランドに代わっていますが、ホテル内は元からほとんどドーミーイン仕様だったのもあって、特に変わっていなさそうでした。

さて、最上階の天然温泉「幣舞の湯」へ向かいます。幣舞橋から釧路川河口方面が望める素晴らしい展望風呂であります。露天風呂は3人くらいが目安の小さめなお風呂ですが、サウナはしっかりしています。

(※)大浴場内の写真は公式サイトから引用

入浴後は、大浴場横の元バーでのんびり。その後、部屋に戻って、コーヒーをいただきます。

居酒屋あけぼの

さて、飲みにいきましょう。今宵は「居酒屋あけぼの」さんを予約してあったので、時間に合わせて向かいます。炉端を囲むカウンター席に案内され、まずは生ビール。なんと嬉しいことに、会員登録するとハッピーアワーで、大変お安くいただけました。

料理は「刺身3点盛り」、「じゃがバター」、「焼き牡蠣」、「たちぽん」をオーダー。たちが真っ白でないのがちょっとがっかりですが、特に焼き牡蠣がおいしかったですね。ハッピーアワーにつられて、ビールを飲みすぎてしまったので、料理は4品でお腹いっぱいになりました。

最後は締めのラーメンで、釧路ラーメンの名店「河むら」へ。シンプルな釧路ラーメンは、締めにぴったりであります。

ドーミーインPREMIUM釧路の朝食

朝食は1階のラウンジOASISです。いつの間にか炉端焼きなどメニューが充実していたので、これでもか、とたくさん撮ってきました。

主なご当地メニューは「鉄板焼き」と「海鮮丼」。海鮮丼は定番ですが、炉端焼き風の鉄板焼きを楽しめるのはとても嬉しいです。

ご当地メニュー

<焼き物・揚げ物> 鉄板焼き(かぼちゃ、ジャガイモ、おから、つぶ、帆立)、北海道ざんぎ

<ごはんもの> 海鮮丼(ねぎとろ、サーモン、いくら、ほたて、ぶり)

<その他> 豚ジンギスカン

盛り付け難易度は高めでした。お皿のバリエーションを増やしてもらえるとうれしいところ…

レストラン泉屋

食後も大浴場でのんびりしてからチェックアウト。お昼ごはんは「レストラン泉屋」で、釧路名物「スパかつ」と「海霧レモンサワー」を注文しました。スパかつは、釧路名物として名高いですが、実は初めて食べました。余談ですが、泉屋さん、観光シーズンでもないのに、開店から少しして満席になるなどすごい人気で圧倒されました。

食事を済ませた後は、釧路空港行きの連絡バスに乗って釧路空港へ向かいます。

帰りのフライトでは、はじめて空から襟裳岬(写真2枚目)をしっかり望むことができました。前から空の上から見たい見たいと思っていながら、なかなか見れなかったので、旅の終わりに見れてよかったです。