太田山公園と房総魚男
2023/12/9
快速グリーン車で木更津へ
12月は忘年会シーズンということで、ついつい土曜日の午前中を無駄にしがちなのは私だけでしょうか。昼下がりの総武線に乗って、今回は千葉県木更津市へやってきました。
特に目的地もないので、改札口を出て右側の木更津駅東口へと向かいます。駅前のバスロータリーは割と賑わっていますが、これはアクアラインの高速バスの効果が大きそうでした。個人的に高速バスはあまり好きではないので電車に乗ってきましたが、東京方面からのメインルートはアクアラインの高速バスでしょう。
太田山公園
駅を出てからは、駅前のメイン通りを東に進みます。歩いてみると、いわゆる元「駅裏」側なのか、整然と綺麗で、歩道にも車道にもゆとりのある道が続いていました。駅前通りをしばらく進むと「太田山公園」という市民憩いの場が見えてきました。
公園はかなり広く色々な施設がありますが、まずはこちらの「旧安西家住宅」を訪問。江戸時代の庄屋さんのお宅のようです。
趣のある建物も良いですが、この公園には木更津市を一望できる「きみさらずタワー」があります。由来は木更津市と隣町の君津市を一望できることからではなく、木更津市が市名の由来としている「日本武尊と弟橘媛の悲恋伝説」にちなんでいるそうです。
タワーの階段を登ると、木更津市街が一望できます。北西方向には東京湾アクアライン、真西方向には木更津の中心市街地、南西方向には遠くに君津製鉄所が見え、東方向も住宅街が広がっている様子が分かります。
タワーから降りた後は、ホテルのある北東側の出入り口へと向かいます。途中の公園内は、紅葉が美しく、地域住民の方の憩いの場となっているようでした。
ちなみに、北東側の入口には謎のキャラクターが鎮座していました。
「ホテルルートイン木更津」にチェックインをして、一休みした後、木更津の夜の街に繰り出します。今回訪れたのは「房総魚男」さん。予約の人が来るまでの1時間半だけということで、入れさせていただきました。
まずは、瓶ビールで乾杯。二日酔いもちょっと残っていましたが、意外と飲めるものです。
お通しはこちら。
すぐ来そうなメニューとして、「しらす冷奴」を注文。
そして、メインは人気の「刺身トロ函三種盛り」を注文しました。最初は五種盛りを注文するつもりだったのですが、店員さんに一人では多すぎると止められたので、三種盛りを注文しましたが、それでも予想の倍以上入っていてびっくりしました。
続いて、「アジフライ」も注文。千葉と言えば鯵、鯵と言えばアジフライですよね。
最後に、「房総名物!昆布〆なめろう」も注文。
この辺りは、日本酒と合わせて頂きました。時間に限りもあるので、この辺りでお開き。コンビニでチューハイを1本だけ買って、お宿に戻りました。