西ノ島・絶景ドライブ
Date: 2025/4/27
島前カルデラ
2日目はまず、島の南西部にある鬼舞展望台へ向かいます。駐車場に車を停めて、向かうは展望台。

この鬼舞展望所からは知夫里島方面を眺めることができ、島前がカルデラによって生まれたことがよくわかる景色を目で理解することができます。

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鬼舞展望所の後は、赤尾スカイラインという、いかにも観光目当てな道路を通って、赤尾展望所へ向かいます。なお、赤尾スカイラインは、名前から想像できるように尾根上の道はかなり走りやすいですが、アクセスする道はそうでもないという注意が必要な道路です。
赤尾展望所からは、昨日も訪れた国賀海岸の絶景を眺めることができます。

今日も、国賀海岸
赤尾展望所からは、昨日に続き、国賀海岸へ向かいます。

写真で見ると、昨日と大きく変わらない国賀海岸ですが、この日は朝から地元の清掃活動が行われていて、昨日よりも美しい海岸が広がっていました。

通天橋や天上界付近も奇岩が順光でよく見えるので、午前中の方がお勧めです。

続いて、今日も「摩天崖」へと向かいます。

今日も摩天崖は暴風が吹き荒れていて、とてもゆっくりとできる状況ではなかったのですが、国賀海岸の絶景はとても素晴らしいです。

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由良比女神社
西ノ島の滞在時間も残り限られていますが、別府港へ向かう道中も立ち寄り観光をしていきます。そこで訪れたのは、由良比女神社です。平安末期には隠岐国一之宮に位置付けられた由緒ある神社です。
この神社の前浜は「イカ寄せの浜」と呼ばれていて、年末年始の頃にイカの大群が押し寄せてくることで知られています。

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黒木御所
最後に訪れたのは別府港の北側にある「黒木御所跡」です。後醍醐天皇が隠岐に配流された際に、脱出までの約1年を過ごされた行在所のことで、別府港をのぞむ天皇山に位置しています。

敷地内の階段を登って行った先に御所の跡地があります。今はうっそうとした山中ですが、当時はひらけていたのでしょうか。
ちなみに、補足ではありますが、後醍醐天皇の行在所は島後の国分寺であったという説もあるようです。

この後はレンタカーを返却して、港の周辺でランチができるところを探したのですが、都合よく食べられるところがなかったので、こちらのお弁当屋さんで軽く購入することにしました。

これから行く中ノ島でしっかりランチを食べることにしたので、うにのおにぎりとコロッケを買うことにします。

おにぎりを食べようと待合スペースに向かうと、ジェラート屋さんを発見。コロッケとおにぎりを頬張った後、ジェラートもおいしくいただきました。それでは、次の中ノ島へ向かいます。

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(つづく)