消える鉄路#1

十勝旅行(1日目)~愛の国から幸福へ

2023/5/13

ANA4761便・ADO61便(羽田空港→帯広空港)

シンガポール旅行から帰ってきて数日ですが、今週もまた旅に出ることにします。しかも朝が早く、羽田空港6時55分発の帯広行き。前日の仕事が早く終わったので、一旦家に帰った後、羽田空港近くの東横インに宿泊して、この便に搭乗しました。少しでも朝はゆっくり寝たいですからね。

本日搭乗するANA4761便・ADO61便の帯広空港行きは、バスラウンジ504番ゲートからの出発。機体まではバスでの案内でした。なんだかんだいって久しぶりのエアドゥ搭乗です。

エアドゥやソラシドエアに乗ると、ANAとは異なるドリンクメニューが嬉しいです。特にスープ系はこだわりがあって好きです。しばらく雲の上を飛行した後、帯広空港へ向けて高度を下ろしていきます。

十勝川の河口かなと思っていた景色は歴舟川の河口で、太平洋が光を浴びて美しい色を出していました。その後、大農業地帯十勝平野の畑が見えてくると、帯広空港はもう間もなくです。

帯広空港では、なつぞらとばんばが迎えてくれました。タイムズの送迎車に乗って、営業所に向かい、レンタカーを借りて、旅に出発です。今日は快晴の十勝平野です。

幸福駅

帯広空港から高速道路方面に向かうと、旧・幸福駅跡にできた「幸福交通公園」に到着しました。この幸福駅は、帯広市幸福町にあった旧国鉄広尾線の駅です。かつて、その駅の名前から乗車券や入場券のブームを巻き起こました。

現在では駅跡が「幸福交通公園」として整備され、多くの観光客が来る観光名所となっています。駅舎は国鉄時代のものが長らく残っていましたが、2013年11月に建替えられ、現在ある駅舎はレプリカです。

愛国駅

幸福駅から帯広方面に向かうと、今度は旧「愛国駅」跡があります。愛国駅は幸福駅の2つ隣にあり、愛国駅から幸福駅までのきっぷが「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズと共に話題になったそうです。

幸福駅ほどではありませんが、こちらも観光名所になっていて、SLが静態保存されているほか、駅舎も旧国鉄当時のものが残っています。

朝ごはんを食べていなかったので、この後はルート沿いにあった「道の駅おとふけ」に入居しているパン屋さんで、バーガーを購入して、朝ごはんにしました。バーガーを食べた後は、上士幌町に向かって北上します。