春の先島紀行(宮古編)#6

宮古島・来間島~東洋一の白い砂浜

2023/4/17

ポーク玉子おにぎり くじら

宮古島旅行も最終日です。2泊3日は長いようで短いです。

朝ごはんを食べに、平良港近くにある「ポーク玉子おにぎり くじら」に向かいます。人気No.1という「しそたく」のポーたまを豚汁セットで注文します。テイクアウトすることもできますが、隣に食事のとれるスペースがあるので、こちらで頂いて行くことにしました。

「しそたく」のポーたまは、どちらかと言えばあっさりとしたポーたまで、朝から食べやすかったです。宮古島とはいえ、まだ4月の朝なので、温かい豚汁は身体に沁みます。

ポーク玉子おにぎり くじら

〒906-0012 沖縄県宮古島市平良西里57−46 内 はりみず食楽市場 フードコート

今日は来間島に行く予定ですが、その前に昨日行きそびれた「砂山ビーチ」に立ち寄ってみます。この砂山ビーチは、市街地からとても近いことで人気のビーチです。

砂山に上ってから、白砂の道を下っていくとビーチに辿り着きます。ビーチまでの間は朝から元気な虫たちがいっぱいいたので、駆け抜けていきました。

砂山ビーチの特徴は、波の浸食によって出来たアーチ状の岩です。岩自体は危険防止のため、現在は柵が設置されていますが、ここもフォトジェニックな場所として有名です。

それにしても、この白い砂浜と青い海の美しさは、素晴らしいです。

来間大橋

それでは、今日の目的地である「来間島」に向かいます。来間島も、昨日訪れた伊良部島や池間島と同様、宮古島から架橋されているので、車で行くことが出来ます。

宮古島と来間島を結ぶ「来間大橋」は1995年に開通した全長1,690メートルの橋です。開通当時は、1992年に開通した池間大橋を抜いて、沖縄県内最長の橋でした。

橋を渡って、少し登ったところに、「来間大橋展望台」があるので、まずはここから「来間大橋」を眺めてみることにしました。まだ太陽の光が眩しいですが、日中にはさぞかし美しい景色が眺められそうです。

続いて、島の中心部にある「竜宮城展望台」にやってきました。宮古島随一の砂浜「与那覇前浜ビーチ」の向かいに位置するこの展望台からは、来間島内はもちろん、来間大橋から伊良部島方面までの展望を眺めることができます。

個人的には、来間大橋展望台に寄らずとも、ほとんど似た景色をここから眺められるうえ、伊良部島方面や来間島内も眺められるので、こちらの方がお勧めです。

ブルーとグリーンの景色が本当に美しい。この日は時間にも余裕があったので、のんびりとこの景色を眺めていました。

それでは、宮古島に戻ります。

宮古島側は来間大橋を渡ってすぐのところに駐車スペースがあるので、こちらに立ち寄ってみます。俯瞰して見れないのと、小さな砂浜というのはネックですが、ここからも来間大橋と美しい海を眺めることができます。

与那覇前浜

旅も終わり間近。最後にやってきたのは「与那覇前浜」。

言わずと知れた、東洋一の白い砂浜と言われるビーチです。旅の最後、のんびりと過ごすなら、ここしかないと思ってやってきましたが、東洋一と言われるのも納得の美しさ。

旅行シーズン真っ盛りでもない平日ということもあって、人ごみもなかったので、この広い「東洋一の白い砂浜」でゆっくりと過ごします。

宮古島と周辺の島はどこも本当に美しい海と砂浜が広がっていて感動するばかりの2泊3日でしたが、最後にこのビーチでのんびりできてとてもよかったです。

満足したところで、宮古空港に向けて出発します。宮古島最後の食事は、空港近くのJAの市場内にある「んまがぬ家」という軽食屋さんで、宮古そばをいただきました。こちらのお店は、通常のゆで麺のほか、生麺も選べるのが特徴で、観光客目線でも嬉しいお店です。

んまがぬ家

〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字西里 1440-1(あたらす市場併設)

ANA1080便(宮古空港→羽田空港)

レンタカーも返却し、宮古空港に戻ってきました。少し時間があるので、マンゴージュースを購入して、展望デッキでいただきます。なかなか濃厚で美味しかったので、お土産にも買って帰りました。

保安検査を抜けた後は、売店にあった「たらまジェラート」が気になり、こちらも購入。黒糖が美味しいジェラートでした。多良間島にも行ってみたくなります。

使用機到着遅れで出発が遅れましたが、優先搭乗も始まったので、羽田行きに搭乗します。往路は天気が悪くて見えなかった空から眺める宮古島周辺の景色ですが、帰りは市街地も昨日訪れた東平安名崎もしっかり見ることができました。

今回は、初めての宮古島でしたが、充実の旅でした。そして、また宮古島に来たい。そう思える良い旅でした。

(おわり)