春の先島紀行(宮古編)#4

宮古島・池間島~昼も絶景、夕景も絶景

2023/4/16

東平安名崎

伊良部島を出発して約1時間、宮古島の東端である「東平安名崎」に到着しました。途中の景色からは、山がちな石垣島と、平地の広がる宮古島。どちらも人気の離島ですが、その島の様子が大きく異なることが感じ取れました。

さて、東平安名崎は、エメラルドグリーンの美しい海が両側に広がる細長い岬で、太平洋と東シナ海を一望することができることで人気のスポットです。それでは、駐車場に車を停めて、歩いて灯台に向かっていきます。

灯台へ行く途中にある休憩スペースなどからも美しい海を眺めることができます。また、細長い岬だけあって、海風が強いので、その涼しさもまた、景観と合わせて、リラックスさせてくれます。

海を眺めれば、この絶景。

灯台に上るまでもなく、美しいここ東平安名崎です。灯台の階段を歩いて上らなくてもこれだけ美しいのだから上る必要はない、そんな気もします。とはいえ、折角の旅。灯台に上ります。

上った先から見えたのは、東平安名崎の美しい岬と太平洋、東シナ海。これは上ってよかった。上らなければ見えない絶景が見えました。

仮に言葉を発しても、強い風に打ち消されてしまいそうですが、見とれてしまうような景色です。

池間大橋

東平安名崎を出て、続いて向かったのは真逆にある池間島です。この日の宮古島ではトライアスロン大会をやっているので、そのコースを避けるべく、池間島にやってきました。

池間島も、伊良部島などと同様、宮古島から橋で結ばれています。この池間島との間の橋が1992年に開通した「池間大橋」です。橋の両端付近にはいずれも駐車スペースがあったので、それぞれ寄ることにしました。

朝から美しい海を見ていますが、見飽きないほどの美しさであるのはもちろん、この池間大橋からは池間島近くの離島「大神島」も見ることが出来ました。今度はこちらも行ってみたいものです。

折角の池間島なので、一周してから帰ることにします。はじめにハート岩で有名な「イキヅービーチ」に来てみましたが、ハート岩は隣のカフェ(この日はお休み)に行かないと行くことができないのか、見つけられませんでした。

続いては、フナクスビーチ(池間ブロック)に寄ってみます。もういい時間(16時過ぎ)ということもあって、閑散としていましたが、こちらもまた美しいビーチです。

今日は一日、美しい海を見て、満足していたので、少し滞在して、ホテルのある中心部に戻ることにしました。

ricco gelato

ホテルに戻って車を置いた後、中心部にある「ricco gelato」というジェラート店にやってきました。こちらのお店は、宮古島の新鮮な食材を使ったジェラートが人気のお店です。

トリプルを注文できたので、ジェラートのトリプルを購入して、お店の外にあるテラス席で美味しくいただきました。

ricco gelato

〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里550

宮古サンセットビーチ

ジェラートを食べた後は、ホテルに戻ります。部屋に帰って、のんびりゴロゴロ過ごします。既に飲みたい気持ちが高まっていますが、今日は飲みに行く前に、行きたい場所があるので、我慢です。

それは、「宮古サンセットビーチ」から眺める夕陽です。1時間ほどの休憩を経て、サンセットビーチに向かいました。サンセットビーチはちょうど真西に向けて砂浜のある海岸で、伊良部大橋~伊良部島方面に沈む夕陽を眺めることが出来ることで有名なビーチです。

ビーチに着くと、カップルも家族も友達同士も、そして一人で来ている人も、だれもが海を眺めています。地元の高校生などが友達同士で来て、いろいろ話しているところも、またいい雰囲気に仕上げています。

そんなことを考えているうちにも、太陽は徐々に地平線に近づいていきます。この日は天気も良く、地平線へと徐々に沈みゆく様子をしっかりとみれました。

夕景まで綺麗に見えるなんて、今日はいい一日です。