静寂の奥尻ブルー#1

2020/7/31

北海道にある有人離島は全部で6島。うち、一つは厚岸小島という昆布漁のための島。それ以外の5島が観光で訪れることのできる島となっている。そのなかでも本土と航空路が繋がっているのは利尻島ともう一つ、今回訪れる奥尻島の2島のみである。

こう書くと奥尻島は道内離島の中でも観光に行きやすい離島と言えるかもしれないが、フェリー1往復航空路1往復というアクセスのため、ほかの4島と比べると週末2日間で行くには日程の拘束が多い島である。

今回は道南に前夜に入り、翌朝の函館発の飛行機で奥尻に向かうこととする。まずは仕事終わりに最終の特急「北斗」に乗車し、新函館北斗を目指します。

発車標。函館に行く最終の特急である。
車内でいただく普通のお弁当。

こよいの宿は新函館北斗。奥尻島へのフェリーが発着する江差方面への利便性を考えて予約しましたが、ダイヤの都合上、今回は翌朝に函館まで移動して、飛行機での移動です。それでも予約を変えなかったのは、予約したこちらの東横インがオープン直後で、行ってみたいなぁと思っていたからです。

最新の東横イン!
朝ごはんはコロナ対応での個別パックです。

朝は新函館北斗から函館駅まで移動して、そこから函館空港行きのリムジンバスに乗車。函館空港には奥尻行き出発の約1時間前に到着しました。今回搭乗するのはJAL便(HAC運航)なのですが、JAL便に搭乗するのはたぶん修学旅行以来。搭乗手続きを自分でするのは初めてなので、やや戸惑いつつ定刻を待ちます。

搭乗口でなかなか自分のQRコードが反応せず、やや冷や汗をかきつつついに搭乗。久々の飛行機です。2月以来なので、約半年ぶり。久々の空の旅は超短時間ですが、空から眺める陸地を見るのは何度見ても最高だなと改めて思いました。

発射案内は懐かしいスタイル
狭い機内です
函館空港を無事離陸!
奥尻島の海は美しいのです
無事に着陸。

ついに奥尻島に上陸。レンタカーを受け取り、まずはお昼ご飯へと向かいます。

(続く)


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