三国街道塩沢宿
2023/7/23
上越新幹線「とき309号」(東京→越後湯沢)
銚子旅行以来、体調不良が続いていましたがようやく良くなったので、今週は越後湯沢にある共立リゾート「雪の花」に出かけようということで、ホテルと新幹線を予約しました。
朝ごはんは東京駅の駅弁屋祭で購入した「帆立弁当」です。牡蠣めしのお弁当で有名な北海道・厚岸駅前氏家待合所のお弁当です。味が染みた炊き込みご飯に大きい帆立がたっぷり3個乗っていて、かなりの満足度でした。
上越線(越後湯沢→塩沢)
越後湯沢駅からは上越線長岡行きに乗り換えて、塩沢駅に向かいます。上越線の車内は席が埋まるくらい混雑していました。ちょうど青春18きっぷのシーズンなので乗り通すだろうお客さんも見受けられました。
下車した塩沢は、三国街道の宿場町として栄えた町で、現在も宿場町の雰囲気が残っていることで有名です。駅舎も宿場町の雰囲気に合わせて造られているようでした。
塩沢そば処 田畑屋
塩沢駅に到着したのは11時前であったので、ランチだけ先に決めておきたいところ。塩沢駅に向かっている途中で見つけた、駅から徒歩20分の蕎麦屋さんに行くことにしました。
まだ11時過ぎながら、既に店内は混雑していました。ちょうどカウンター席だけ空いていたので、カウンター席に通していただきました。ビールと天ぷら、名物のへぎそばを注文。
ビールを頼むと店員さんに「あれ?何できたの?」と聞かれましたが、「駅から歩いて」と言うと、暑い中ありがとうねとほっこり。
まずはビールで喉を潤してから、やってきたへぎそばと天ぷらをいただきます。夏を感じながら、美味しくいただきました。
三国街道塩沢宿
食後は来た道を塩沢駅方面に戻ります。塩沢駅の少し南側に目的地の「三国街道塩沢宿」があります。三国街道は、群馬県の高崎で中山道から分かれて、新潟県の寺泊(北陸街道)へと至る道です。関東地方から越後に向かう主要な街道として栄えました。塩沢宿はその宿場町の一つで、宿場町に位置する牧之通りは、雁木通りと統一された家並みによって当時の面影を残しています。
が、とても暑いのでぶらり観光ということも難しく喫茶店で、のんびり珈琲ブレイクをしていました。
この牧之通りには、地酒・鶴齢の青木酒造があります。工場は通りから駅寄りに少し行ったところですが、宿場通り沿いに小売店があるので、こちらで今宵頂くお酒を購入しました。
昼さがりに宿で頂くように和菓子屋さんにも立ち寄りました。こちらでは名物の「チーズ饅頭」と「塩沢とうふ」を購入しました。
さて、お土産も買ったところで、塩沢駅に戻ります。
再び上越線に乗って、越後湯沢に戻ります。
(つづく)