オニササと宮良殿内
2024/1/28
知念商会のオニササ
ホテルで朝ごはんを食べる予定が、昨夜の二日酔い&暴食でお腹もいっぱいだったので、朝ごはんはパスして、ギリギリの10時20分頃にチェックアウト。
食べそびれた朝ごはんを食べるべく「知念商会」というスーパーへと向かいます。
こちらのスーパーは、石垣島のご当地グルメ「オニササ」の発祥のお店。「オニササ」とは、「おにぎり」と「ささみフライ」をくっ付けて食べる、まさにB級グルメです。
ご覧の通り、ささみフライ以外にもたくさんのフライがあるので、お好みで頂くのがよさそうです。
今回は初めてなので、定番の「おにぎり」と「ささみフライ」を選択。ビニール袋のなかでがっちゃんこさせて、外のベンチで頂きました。
駅のコンビニNewDaysの「スゴおに」には海苔弁にぎりが売っていますが、それをサクサク出来立てで美味しくした感じです。
宮良殿内
バスターミナル方面へと帰る途中「宮良殿内」に寄り道しました。
こちらは、琉球王国時代、八重山にあった3つの行政区分のひとつ「宮良間切」の頭職の邸宅です。琉球王国における上級士族層の屋敷構えや建築様式を残していることから、国の重要文化財に指定されています。
入口には「この先有料エリア」と書かれているのですが、受付などもないので、恐る恐る中に入ると、受付のおじさんがいました。200円支払って敷地内を見学します。
敷地内はそう広くなく、なにより建物のなかには入れないので、見れる範囲に限りがあります。
母屋はなかなか雰囲気が出ていて素敵な感じです。今も主人の方が暮らしていらっしゃるというのが、いい味を出しているのかもしれません。
ちなみに、敷地内には国の名勝に指定されている「宮良殿内庭園」もありますが、こちらは殆ど見ることが出来なかったです。
KLATCH COFFEE
宮良殿内を後にして、続いて向かったのは「KLATCH COFFEE」というカフェ。やることもあまりないので、こちらでゆっくり作業をすることにしました。
アイスカフェラテとポーク玉子のドーナツを注文。食べてばっかりです。
のんびりと過ごした後は、市街地をぶらぶら散歩しました。本当は八重山そばをランチにするつもりでしたが、「オニササ」とドーナツで割とお腹も満たされていたので、今回はやめておくことに。
ANA92便(石垣→東京羽田)
バスターミナルから石垣空港行きのバスに乗車して、空港を目指します。空港へ向かう途中、青空が見えてきました。遅いよう、と言う気持ちもありましたが、今回は八重山グルメを満喫したので、ヨシとしましょう。
帰りの飛行機はB777-200の未改修機(JA713A)でコンセントもないようなので、充電した後、制限エリア内へ入ります。制限エリア内では「マリヤシェイク」を購入し、最後まで石垣気分を楽しみました。
制限エリア内は、Peach福岡行きが遅延している影響もあって、満員です。石垣空港、さすがに制限エリア内が狭すぎるのでは?と毎度の如く思うところです。
帰りは往路よりも短い約2時間20分のフライト。結構あっという間です。
新年初旅はグルメ旅となりましたが、リフレッシュできました。
2024年はつらいニュースばかりで始まりましたが、年末に向けて、徐々にいい年になっていきますように。いい年にしていくように頑張りたいものです。