下田爪木崎水仙まつり散策
2023/1/7
爪木崎に到着
下田の駅から約15分で爪木崎に到着しました。
晴天ではあるものの、海風が吹いて少し寒さも感じます。そんな中にあっても、バスを降りた目の前に広がる水仙は、いつか春がやってくることを感じさせてくれました。
爪木崎水仙まつり
バス停からはほんの少し歩くと爪木崎自然公園に到着しました。出来るだけ晴れているように撮ってはいるものの、実際には半分晴天半分曇天という感じではあったのですが、それでも綺麗な海も見えて、期待が高まります。
それでは、爪木崎を散策していきます。それにしても、爪木崎には300万本の野水仙が咲いているそうですが、300万本というのはなかなかの数で、そこら中に野水仙が咲いていました。
水仙はとても綺麗で、たくさん咲いていて素晴らしいのですが、海をバックに咲いている水仙はなかなか見つからず、少し高台に上ってようやく撮ることができました。
爪木崎灯台
近くにはハートのオブジェがありました。調べてみると爪木崎周辺にはハートのオブジェが複数あるみたいです。恋人の聖地的な場所なのでしょうか。
男ひとりでハートのオブジェの前に立っているのはやや不審者なので、爪木崎灯台に向かって歩きます。
灯台の敷地内にも自由に入れるので入って眺めを見ることにします。まずは、東側です。こうしてみると伊豆半島の険しさがよく分かります。
続いて、西側の南伊豆町方面。こちらは(爪木崎と同じく)須崎半島の中央部があるため、すぐ先までしか見えません。
最後に、南側の伊豆諸島方面。こちらは利島から神津島まで眺めることができます。なお、なぜか写真が残っていませんが、伊豆大島はこの写真の左側にあり、くっきりと見ることができます。
柱状節理とアロエの花
伊豆諸島方面の景色は良いのですが、さすがに風も吹いて少し寒いので、移動することにします。帰り際、爪木崎灯台と伊豆諸島を振り返ると、とてもいい風景でした。晴れていればもっといいことでしょう。
少し歩くと爪木崎の柱状節理がよく見える場所があります。展望台もありそこからでも十分よく分かるのですが、折角なので海面近くまで下りられる遊歩道を下ります。途中、滑りやすい箇所もありますが、すぐに下りられるので、下りて観察して正解でした。
入口まで戻ってきました。入口に咲いている赤い花は何だろうと思って調べてみるとアロエの花のようです。南国感があってなかなかいい感じです。
もう見るものは見終えて帰るだけなのですが、雲の動きを見ているとあと少しすると晴れそうだったのでしばし待機してみました。思った以上になかなか晴れなかったのですが、もう帰ろうかなという頃合いにはようやく日差しもさしてました。
日差しもさして来たところで帰りましょう。帰り際、バス停の少し先の高台に上ってみました。ここからは爪木崎が綺麗に一望できました。
そして、バスに乗って帰ろうと思っていたものの、到着まで時間がかかりそうだったのと、折角だしのんびり歩いて帰ることにしました。