2020新春台湾#5

2020/1/11

台湾3日目の朝。今日もいい天気です。

ホテルを出て、台北駅に向かって歩くといろいろなところに行列ができていて何かと思ったのですが、今日の総統選の投票所でした。調べてみると投票率は75%。投票率の高さに驚きます。

台北駅には昔の機関車らしきものが。

写真だけ撮って次に向かったのですが、後でこの機関車について少しだけ調べてみました。

台湾鉄道LDK58型蒸気機関車
日本統治時代の1915年に、台湾総督府鉄道が台東線で使用するために導入したサイドタンク機関車。貨物列車の牽引や入換用の機関車として使用されたそうです。

そして台北駅の正面も一枚。大きな駅舎ですが、線路は地下化されています。

台北駅まで来ましたが台鉄ではなくMRTに乗車。向かったのはこちら象山駅。再開発エリアで高層マンションが立ち並んでいます。

駅前から広がる公園を歩いて向かった先はこちら。駅の名前と同じく「象山」です。台北101などの高層ビルが立ち並ぶこのエリア一体を眺められるということで、軽いハイキングをしに来ました。

入口から少し入ったところで、まずはマップでコースを確認。

では歩いて行きましょう!

なかなかの階段が続きます。冬とはいえ、南国・台湾ですので、汗が出てきます。そんな中でも頑張って歩いて行くと、平場があり、展望が広がっています。台北101が真正面に見えてとても見晴らしがいいですよね。ここで一休み。

一休みした後、ラストスパートで登ります。頂上直前の階段が一番急でした。

この階段を上ると巨岩のある象山山頂付近に到着しました!巨岩もいいアクセントになっています。ガイドブックなどでも、岩に座った写真などがよく出ているので、多くの方がこの岩×台北101と組み合わせて記念撮影をされていました。

私はひとり旅なので、特にそういうことはしませんでしたが。

近くには展望デッキもあり、そこからの景色はこんな感じ。台北101のある信義エリアから台北中心部方面までを一望できます。

ここでお茶を飲んだりしてしばしの休憩をしました。

最後に一応山頂だけ行ってから帰ります。

山頂はどんな感じだろうかと思っていったのですが、山頂自体は木に囲まれていて、展望は開けていませんでした。

では、ここから次の目的地へと移動します。

が、ここで一つ問題が。汗を大量にかいてしまい、ここまで汗をかくとは想定しておらず、着替えが欲しいなぁ・・・という状況に。

ホテルへ一度帰ろうか。少し面倒だし、時間が勿体ないな・・・

Googleで検索すると、台北101の近くにユニクロがあるようなので、そこでTシャツを買うことに。

日本で買うのとほぼ同じ製品を購入し、気分サッパリして、台北101に向かいます。途中には見覚えのある商業施設が。

そう。JR東日本グループの「atre」が台湾にもあったんですね。特に立ち寄らずにスルーしてしまいましたが、約1年前の2019年1月にオープンしたそうです。ちなみに手前(右側)の建物が101のビルです。

ここでお昼にしようと思っていたのですが、暑いし、面倒だし、ということで101構内のフードコートを利用しました。お店は「小南門伝統豆花」というところ。

注文したのはこちらのルーローハンのセット。汗をかいた身体に染みる定食でした。

とてもおいしかったのであっという間に完食してしまいました。

完食した後は展望台へと向かいます。ちなみに、台北101の構内はこんなにも広いのです。

そして、展望台の入口に到着しました。列もできていますが、左側の自動券売機でもチケットを購入できるので、こちらで購入しました。

すぐに入れないときもあるようですが、この時はすぐに入れたのですぐ入場します。

何かがおかしい高層ビルの比較図。

荷物検査エリアを通過してエレベーターで高層階へと向かいます。エレベーターのなかでは日本語のアナウンスも流れますがあっという間に到着します。

それでは各方向の景色を東西南北の順番で。

やはり市街地の広がる西側・北側が「おー!」となりますが、先ほど山に登った東側の象山なども探してしまいます。

台北101の展望はこれだけではありません。実は風を感じられる展望スポットがあるのです。(ちなみにもっと高いところにも行ける予約制のがあるらしいです)

ここからの景色はこんな感じ。

ガラスがあるのとないのとでは全く違いますよね。

この屋外展望台で少し休憩した後、帰ります。帰り際にはこのビルを支えるウインドダンパーを見学。

このダンパーはキャラクターにもなっています。

この後、宝飾品売り場を抜けて下りエレベーターに乗車。

外から改めて台北101を見てみましょう。

この大きなビルを後にして、次の目的地へと向かいます。