富良野の風に揺られて#1

2020/7/18

▲2週間ぶりの特急「ライラック」

今週もまた特急「ライラック」に乗り、旭川駅へ到着しました。2週間前はここで特急「サロベツ」号に乗り換えましたが、今日は違います。ここで下車して、まずはランチを取ることにします。

▲道北の拠点都市である旭川市の中心地に位置する「JR旭川駅」

毎週のように札幌を抜け出している自分ですが、今週末は道北の拠点都市・旭川市へと向かいました。旭川市と言えば、旭山動物園や旭川ラーメンで有名な街。ということで、ランチはもちろん旭川ラーメン。駅からも近く、まだ行ったことのない「梅光軒本店」へとお邪魔することにしました。

▲梅光軒の旭川本店
▲醤油ラーメンを注文

お腹も満たされたところで、ここからは旭川市内をぶらぶらと歩きます。まずは緑道を歩きつつ、旭川市民のオアシス「常盤公園」へと向かいます。

▲旭川市中心部の商店街
▲途中からは緑道を通ります。
▲常盤公園に到着。

常盤公園は今から100年以上前の大正5年(1916年)に開設された都市公園で、図書館や公会堂といった旭川市の文教施設もおかれる旭川市を代表する施設です。池もあるので水辺でゆっくりと過ごすこともできます。また、石狩川の近くにあるため、階段を上ると石狩川の土手に上がることもできます。

▲千鳥ヶ池
▲石狩川の土手に上がると立派な「旭橋」が見渡せます。

少し暑いですが、折角なのでこの旭橋を渡って、北側も散策してみることにします。北側には日本ハムの地方試合が行われる「スタルヒン球場」などがあるほか、北海道護国神社もあるので、参拝してきました。

▲立派な鳥居をもつ護国神社。北海道・樺太関連の戦没者等を祀っている。
▲静かな本殿で平和を祈ります。

参拝を済ませたのち、常盤公園へと戻ってきました。北海道立旭川美術館も見学しようと思っていたのですが、炎天下に久しぶりのウォーキングをして疲れていたので今回は外観のみを見学することにしました。

常盤公園エリアを離れた後は南へと進み、忠別川をこえて、旭川市の南側エリアへと歩きます。「川が多いな」と思い、地図で改めて見て気が付いたのですが、旭川市の中心部は盆地の端に近く、上川を流れる多くの川が集まる場所なのです。

歩みを進めると「道の駅あさひかわ」が現れました。暑さにやられ気味だったので、ここでしばしの休憩をとることにしました。

▲「道の駅あさひかわ」に到着。
▲疲れた身体にはソフトクリーム!

道の駅あさひかわで休憩をした後は最終目的地へと向かいます。どこかというと、旭川市外国樹種見本林と三浦綾子記念文学館です。なお、今回はここに到着するまでに結構な時間を使ってしまっていたので、文学館は入館せず、見本林を楽しむことにしました。

見本林はウッドチップが敷き詰められている歩きやすい道が続いていて、木漏れ日の下、目から心から癒されました。

▲国道を離れると「文学の道」が始まります。
▲三浦綾子記念文学館。今回は入館しませんでした。
▲こちらが見本林の入口。
▲ウッドチップが敷き詰められた緑道が広がります。

心からの癒しを得た後は今日のホテルへと向かいます。旭川中心部へはまた同じように川を渡るのですが、旭川駅が思いのほか忠別川から近いことには驚きました。駅の高架化に合わせて、周辺が整備されているので、ゆっくりしている方が多数いらっしゃいました。

さて、駅から少し東に進むとこよいの宿「東横イン」に到着です。チェックインを済ませ、自室へ。今日は炎天下のウォーキングで汗をたっぷりかいたので、真っ先にシャワーをしようと思ったのですが、折角なので日帰り温泉施設がないかなと探すことに。


ホテルの近くにもWBFのホテル内にある「ユメピリカの湯」というのがあったのですが、今回はホテル向かいのカーシェアで車を借りて、ちょっとだけですが遠出をすることにしました。

向かったのは東神楽町にある「森のゆ東神楽」。日帰り温泉施設ではなく、ちゃんと宿泊もできるホテルですが、日帰り入浴をやっているので、こちらにすることに。露天風呂からの展望もよく、とてもいい温泉でした。

▲道の駅ひがしかわにも立ち寄ることに。
▲森のゆ東神楽

温泉でひとっぷろした後はもちろん居酒屋へ向かいましょう。車を返し、旭川市の繁華街へと向かいます。

(続)


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