ADO135便/ANA4835便(名古屋中部→札幌千歳)搭乗記
Date: 2021/7/4
思い出。進みゆくとき。
前夜の記憶
昨日は夜遅くまで街で飲んで、と言いたいところですがそうはいきません。「どて串かつラブリー」さんはまん延等防止措置に基づき、19時までの酒類提供だったということもあり、19時直前のラストオーダーで終了。とは言え程よく酔ってとても良い仕上がりです。
緊急事態宣言等で酒をしばらく飲んでなかったからか、単に歳を取ったのか、それとも早起きのせいか、結構酔いが回っているようだったので、その後はホテルに戻って思い出話やら近況報告なりそんな話をして盛り上がりました。今住む札幌にも友達は出来ましたが、やっぱり学生時代からの友人っていうのは懐かしさもあって、とても楽しい時間でした。
時の流れを感じる朝
学生時代の飲んだ翌日は昼スタートやら夕方スタートもあったり。そんな風に、朝まで飲んだりしていた友人ではありますが、今回はお互い泥酔もせず、なので、翌朝は元気に起床。6時過ぎには起きてしまいました。
とは言え、この日は天気も悪い予報なので、ゆっくりする時間があります。ということでまずは朝風呂。ドーミーインの記事ばかりをあげていますが、今回はドーミーインではない温泉付きのホテルにした甲斐があります。
名古屋グルメ
運転を任せて
日曜日は9時頃に待ち合わせてドライブ?することにしました。友人の車に乗ったりすると、マイカーを買いたい欲が増します。実際、買ったら便利だし楽しそうです。それでも買わない理由は何かと言えば、買いに行って選ぶところのプロセスでしょうか。後はお金もそんなに持ち合わせていないことも勿論、理由の一つです。
ランチは愛知・一色でいただく「ひつまぶし」
この日の天気は雨のち晴れではなく、雨時々曇りの予報。時間も限られていたのでどこかに行くということではなく、ランチ目当てにドライブしました。どこかに行くよりも久々に会う友人との会話の方が楽しいものです。
向かったのは西三河に位置する西尾市一色町です。この街はウナギの養殖で知られているということで、ランチはもちろん「ひつまぶし」です。ウナギ好きを知ってか知らずかのチョイスでとても嬉しかったです。一色町には著名なうなぎ屋さんが2つあるようで、そのうちの一つ「うなぎの兼光」さんにお邪魔しました。訪れた初夏の時期には初夏には、柔らかく脂の乗った「新仔うなぎ」が使われているとのこと。期待が膨らみます。
カリカリに焼かれたウナギがとても美味しく、またおひつにこれでもかと敷き詰められているので満腹に、と最高のランチでした。本当に美味しかったです。
スタバで寄り道
ひつまぶしを食べ終えた頃には良い時間になってきたので残念ですが中部空港へと向かいます。その途中で、スターバックスで寄り道をすることにしました。
目当ては最近始まった「47JIMOTO フラペチーノ」。現在、スターバックスでは47都道府県ごとに地元バリスタが作ったフラペチーノが期間限定で発売されているため、愛知県版のソレを飲みたかったのです。
愛知県で発売されているのは「愛知 でらうみゃ あんこコーヒー フラペチーノ®」。なごやめしとして親しまれている小倉トーストからインスピレーションを得て開発されたとのことで、あんことホイップクリームにほんのり珈琲薫る一杯とのことです。
そこまで期待をしていたわけではないのですがこれが結構美味しい。凄い雑なたとえをすると、あずきバーをフラペチーノにした感じの味でした。
旅立ちのときに
セントレアに到着
朝は雨が降っていた愛知県ですがお昼ごろには雲がなくなり気が付いたら青空になっていました。常滑から連絡橋を渡り、セントレアに到着しました。駐車場は閉じているところも多いようで、空港内もガランとして少し寂しい雰囲気が漂っていました。
出発案内を見てみましょう。これから搭乗するのは15時15分発の札幌(新千歳)行きの飛行機です。「欠航」表記がありませんが、本来はANA便でも17時25分発・18時50分発の千歳行きがありますが割愛されているので、運航便のみを掲示しているようです。
出発前に
友人に別れを告げて制限エリア内へと入ります。これだけ便数が少ないだけあって保安検査は全く並ばずに通過することが出来ました。
今回の搭乗ゲートは6番ということで、案内によると保安検査場を抜けて右側に少し行ったところだそう。搭乗までまだ少し時間があるのでエアライン共用ラウンジでゆっくりしてから向かうことにしました。
ラウンジ内は窓がないですが一通りのドリンク類が揃っています。前日に飲んでいるので、今日は健康志向で野菜ジュースを頂きました。
札幌への空の旅
搭乗案内
搭乗ゲート前はやや混雑しており、ある程度の乗客はいるようです。もっとも17時台・18時台のANA運航便が欠航しているので少なくとも3本分の乗客を集めているので当然と言えば当然ではあります。個人的には17時台か18時台のどちらか1つは運航して欲しかったところですが仕方ありません。
搭乗ゲートを過ぎると写真撮影しやすい場所があったので一枚。帰りに乗るのも「B737-700型機」です。フライトレーダーなどで調べると、朝の千歳→中部便で使用された後、中部→函館→中部と戻ってきて、帰りの中部→千歳便に利用されるダイヤになっているようです。(なお、前日とは別の機体です)
ベア・ドゥと共に。
今回も後方窓側席で予約してあったため「Group1」で搭乗します。席に座ってじっと出発を待つことにします。エアドゥの機体はウイングレットに可愛いベア・ドゥが描かれているので、ベア・ドゥを眺めます。往路に乗ったものと異なるので、機体によって、ちょっとずつ違うようです。
定刻より1分ほど早くドアクローズ。お客さんの少ないコロナ禍に慣れ過ぎて、定時前出発にも驚かなくなりました。この日の搭乗率は全体で6~7割程度。前述したように欠航便が多い中なので、引き続き厳しい状況であることが窺えます。
フライト中は梅雨前線の影響もありほとんどの区間で雲の上を飛行していました。それでも揺れはさほどなかったので、地上の大雨や長雨が少しでもないことを祈るのみです。
札幌までは約100分
前線の影響があってかシートベルト着用サインはなかなか消灯しませんでしたが、それでも離陸してしばらくすると安定飛行に入りました。帰りもオニオンスープを頂くつもりでいましたが、のどが渇いてきたのでお茶をオーダー。お茶は特に何の変りもしない美味しいお茶でした。
その後も順調に飛行を続けます。機内アナウンスでは、風の影響で千歳空港到着は5分ほど遅れる見込み、と案内されていましたが、千歳空港にはおおむね定刻通りに着陸しました。
新千歳空港からはいつものように快速エアポートに乗って札幌へ帰りました。旅は気分を変えてくれますが、久々の友人との再会は、とても充実感のある、だけれどもあっという間な、2日間になりました。コロナであってもなくても年齢を重ねるごとに、会う友人が減ってしまっているかもしれませんが、今後とも大切にしていきたいものです。
完
※なお感染症対策を心がけて行動しています。
次回予告
夏が旬のあの場所へ
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