ADO130便/ANA4830便(札幌千歳→名古屋中部)搭乗記
Date: 2021/7/3
時の流れ
はやいもので2021年も夏至を過ぎ、折り返して後半戦に突入しました。年々、日々の経過が早くなるように感じるのは私だけではないことでしょう。今年の前半は色々と思うことも多かったものの、とはいえ何とか色々なことに恵まれ過ごすことが出来ました。後半はより良い日々になることを祈るばかりです。
さて、7月の1週目。この週末は名古屋へ行ってきました。ちょっとした用事というか、人生の節目?を迎えた友人にお祝いを渡したり、長期の海外出張に行く直前の友人を激励したり、といった感じです。コロナ禍以後には初めて会うので前々から楽しみにしていました。
(※)感染症対策を行って行動しています。
デッカイやつがやってきた。
今回の飛行機は8時40分発の中部国際空港行きということで朝早く5時頃に起床。JRの駅まで向かって、快速エアポートを利用して、新千歳空港へと向かいました。本来であれば札幌駅を7時9分に出発する「エアポート70号」が便利なのですが、土曜休日運休扱いとなっているため、早めの出発となりました。
チェックインを済ませてラウンジへ。出発まで時間があるので、パソコン作業などをして過ごします。ビールでも1杯キメようかとも思っていたのですが、「まん延等防止措置」の影響で、お酒の提供は11時からということで、野菜ジュースにしました。健康的な朝でございます。
窓際のカウンター席に座って見ていると何やら変な飛行機がやってきました。何かと思って調べてみると、「ヴォルガ・ドニエプル航空」というロシアの航空会社で、この航空機はソ連が開発した「An-124」という機材で、量産された飛行機としては世界最大の大きさだそうです。
北の大地をテイクオフ
搭乗開始時間に合わせて搭乗ゲートへ向かいます。今回は5番ゲートからの出発でした。
本日の機材は「B737-700」型機。ANAグループでは先日ラストフライトを迎えた機材ですが、エアドゥでは現役機材として活躍しています。
定刻より少し遅れた8時51分にゲートを出発。自分の指定した機体後方は乗客も少ないのですが、機体前方には多くの乗客がいて、概ね7割くらいの搭乗率でした。もっとも私も予約していた9時30分の次便が欠航しているため、乗客が集中したうえでも7割にしかなっていないとも言えます。
機内サービスの時間
離陸して約20分ほど経過したころから機内サービスが始まりました。ドリンクサービスは5種類提供されているようです。なかでも北海道北見地方産の「オニオンスープ」が人気のようです。
今回は「オニオンスープ」を選択しました。玉ねぎの甘みが感じられる美味しいスープでございました。
機内にはモニターが設置されています。基本的にはフライトマップの表示のみですが、だいたいどのあたりを飛んでいるのかが分かるのはありがたいものです。
機長からのアナウンスが入り、飛行機は松本市付近上空を飛行しているとのこと。外を眺めてみると、ちょうど諏訪湖を眺めることが出来ました。
快晴の名古屋
長野県付近から徐々に高度を下げ始めます。この日は梅雨前線の影響を受けて早めにシートベルト着用サインが点灯する見込みであることと揺れが予想されるとのことでした。
10時頃にシートベルト着用サインが点灯しましたが、気流も安定していたのか揺れもさほどなく、順調に高度を下げていきます。この日の天気は雨の予報であったものの、名古屋市中心部上空を通過する時点で、雲は僅かにあるのみで、概ね快晴の様子でした。これはかなり暑そうです。
この後、飛島村など名古屋の臨海地帯上空を通過。日本を代表する工場地帯・港湾だけあって、迫力のある眺めでした。このまま、北から南の方向にアプローチを行い、セントレアに着陸。ほぼ定刻通りに到着しました。
出発時に機体の写真を撮っていなかったので撮ろうと思ったのですが構造上なかなか上手くは撮れなかったのですが、ちょうどソラシドエアの機体が横にいたので2機まとめて撮影しました。経営統合を予定しているANA系の2社ですが、今後はどのようになっていくのでしょうか。少し楽しみであります。
荷物も預入をしていなかったので、そのまま制限エリア外へ出て、名鉄の駅へと向かいます。
次回予告:快適な特急列車で名古屋へ
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