初夏の道央を訪ねて#6

2020/6/14

朝食の後は部屋で少しゆっくりしてから、最後の大浴場に。

名残惜しい・・・

露天風呂に浸かってゆっくりしていました。

外の景色を見ていると天気予報よりも良くなりそうだったので、チェックアウト時刻よりも早めにチェックアウト。

いい宿でした。

宿から歩いても行けるのですが、後のことを考えて、地獄谷駐車場まで車を持っていくことにしました。

駐車場の近くにも鬼が・・・

さてまず向かったのは地獄谷ではなく昨日行きそびれた「泉源公園」。

間欠泉のほうへ向かいましょう。

Oh...あつい

温泉街の通りを少し散歩してみることに・・・

時間帯の問題か、コロナのせいかは不明ですが、あまりやっている店もなく・・・

からくり焔魔堂も故障中・・・

ちょっと見てみたかった感・・・

さてと地獄谷に向かいますか。その前にまずはお参り。

本殿はこのような感じ

駐車場まで戻ると、天気はだいぶ回復。とは言っても温泉街方向だけで地獄谷のほうはまだ若干雲が濃いめでしたが。

まもなく地獄谷に到着。徐々に晴れてきているようなので、まずは「鉄泉池」まで先に向かってから、写真を撮りながら帰るプランに。地獄谷の園路も観光客が少ないのでとても快適に歩けます。嬉しいような寂しいような。

途中温泉街のほうを見ると青空が広がっていました。そして、奥に温泉街を入れてみるとなんかいい感じ・・・?

鉄泉池まではゆっくり歩いても10分はかからないです。こちらの「鉄泉池」は地獄谷のほぼ中央にある間欠泉とのこと。中央にあることは今この記事を書いていてしったのですが(園路の末端なので端っこのほうにあるものかとばかり思っていた)湯けむりをあげている様子はなかなかのものです。

その先の様子はこのような感じ。

さてと徐々に写真を撮りながら戻りはしたのですが、青空を入れようと思うばかり、なぜか青空ばかりを撮る始末。。そんな感じで写真を撮りながら鉄泉池への分岐まで戻ってきました。

昨日はここから登って行ったのですが、あまり展望がいいとも言えないので、今日はそのまま展望台まで帰ることにします。展望台は御覧の通り人が全くいないので自由に撮影ができました。

でも前日に感じたのですが、この大きい看板の構図よりも隣の小さい看板からのほうが地獄谷の雰囲気が伝わるような・・・

モクモクとしているこの感じ!

少し登ったところにある「第2展望台」もお勧めです。ここで少しゆっくりした後は、パークサービスセンターで今更ながら少しだけ情報収集。次回来るときは、地獄谷から大湯沼まで遊歩道を歩いて散歩してみたいなぁと。

さて、駐車場に戻るのですが、これから昨日行った「大湯沼」にもう一度行くべきか、それとも他の観光地に行くかをなかなか決められずにいました。というのも天気が一時的に超好転。到着時も晴れてはいましたが、本当に雲が抜けて快晴の勢い。

迷った結果、大湯沼→クッタラ湖→帰宅というルートに。せっかくまた500円で駐車料金払ったし・・・

大湯沼駐車場は2台しか泊まっておらずガラガラ。そして天気はいい感じ。

さて、昨日と全く同じことをしてもつまらないので、今日は大湯沼展望台にも行くことにしました。ここから徒歩10分くらい。天然林の中を歩いて行けるということで、昨日から行ってみたいなーと思っていたところです。

歩いている途中、段差なども多かったので、足元には気を付けながら歩きました。あと動物のフンらしきものも。それでも新緑の中を歩くのは最高です。展望台に着く直前で見晴らしが開けて、まもなく展望台に到着。

日和山方面がくっきりと見えます。一休みして駐車場に戻ります。帰りは展望が見えやすいので往路以上に楽しめます。ただし、足元は段差の大きいところなどもあるので、足元には用心しながら・・・

ついでに天然足湯方面にも少しだけ歩いて、日和山と大湯沼の全景を改めて・・・

徐々に雲が空を占めていく様子がわかりますね。青空が残っているうちに、クッタラ湖へ行かなきゃ・・・との思いで出発です。

クッタラ湖までは観光道路になっていて、まず最初に現れるスポットは「日和山展望台」なのですがここの展望は木に覆われていてイマイチでした。そこからもう少し行ったカーブ(日和山への登山道らしき跡の入口)のところが展望としては良かったですが、駐車場はないのでそこから更に少し行った平地に駐車。

日和山展望台よりも圧倒的に良い景色を見て、クッタラ湖へと再出発。途中、一瞬だけ高規格区間があってこの道路はどういう整備方針なのだろうかと思う場面もありますが、交通量も少なく快適なドライブが続きます。そしてまた現れた視界の悪そうな展望台に駐車。

上がってみると、クッタラ湖が望めました。ちょっと遠いけど、これから行く湖にワクワクさせてくれます。

そこから更に山を下ります。なお、このあたりは電波が通じない区間もあるようでした。湖岸に着く間際に平場があったのでここかな・・・?と思ったのですがそこではなく、しっかりとした駐車場がありました。

とにかくここ落ち着きます。そして水質がすごい良い!今日はこの後帰るだけの予定だったので、ゆっくりと休憩を取りました。auの電波は通じないようでしたが、それがまた良いですね。日常を忘れさせてくれるそんな場所でした。

クッタラ湖でゆっくりとした私は国道36号線沿いに苫小牧まで海沿いの道を進み、苫小牧からは道央道・札樽道を経由して札幌へ帰宅です。久しぶりの旅行ということで翌日からの仕事に疲れを残さぬよう、お昼過ぎの13時半にレンタカーを返却。

そういえば朝食べ過ぎたせいか昼を食べていなかったなぁということで山頭火でお昼に。

餃子セットに、

ラーメン!