2019/9/22
層雲峡で迎えた朝。今日は黒岳へロープウェイを使って登っていく予定です。ホテルをチェックアウトした後、まずはセコマで朝ご飯を買って食べて、ビジターセンターで情報収集をした後、ロープウェイ乗り場へと向かいます。
その際に初めて知ったのですが、大雪山という名前の山はなく、この地域一帯の火山群を「大雪山」(あるいは大雪山系)と呼ぶそうです。今回向かう黒岳はそのうちの一つで、層雲峡からはロープウェイとリフトを使って、7号目まで登ることができます。
ロープウェイ乗り場ではロープウェイ・リフトの往復セット券を購入して、出発を待つことにします。ちなみに、6時台から運行されているので、早い時間帯はおそらく登山客の利用が多いのでしょう。
片道約7分間の空中散歩を楽しんでいるとあっという間に5合目の黒岳駅に到着。黒岳駅には展望台が併設されているので、まずは展望台へと向かいます。
5合目付近も色づきつつありますがまだ見ごろではない様子。もう少し登って見ごろの紅葉を見に行きましょうということで、リフト乗り場を目指します。リフト乗り場はロープウェイの黒岳駅からそう離れていない場所にあります。
ロープウェイを利用して層雲峡温泉街に戻った後はレンタカーで再び移動します。移動する際は同じく大雪山の「赤岳銀泉台」。こちらも紅葉の名所として知られているので、こよいの宿とは逆方向ではシャトルバスが発着する大雪湖駐車場へと向かいます。この駐車場からは「銀泉台」と「大雪高原温泉」の2か所へのバスが発着しており、いずれも紅葉の名所なのですが、今回は初心者でも行きやすそうな「赤岳銀泉台」にとりあえず行くことにしました。
バス停近くのパトロール事務所で入山届に署名をします。そして、紅葉スポットへと向かうのですが、どうも降雪の影響もあり、ぬかるんでいる場所が多いので、気を付けつつ歩きます。途中からはほぼ雪道になってきたので、行けそうな紅葉のスポットまで行って戻ることにしました。
登山口まで戻ってきて入山届に戻ってきた旨を記載してバスに乗り込みます。そして、駐車場に戻ってからレンタカーでこよいの宿へと向かいます、と、その途中で、お腹が減っているので、層雲峡温泉街の「大雪山食堂」で「山菜みそラーメン」を注文。雪中歩行で冷え込んだ身体を温めます。
温まった後は大雪山系の今宵の宿へと向かいます。
(続く)
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